OutlookやTeamsの最新の障害情報・復旧情報を確認する方法【Microsoft365】

時計 2022.12.26 / 時計

OutlookやTeamsの最新の障害情報・復旧情報を確認する方法【Microsoft365】

記事ではMicrosoftのOutlookTeamsにおける、最新障害情報や復旧情報を確認する方法について解説していきます。

OutlookやTeamsは多くの企業で利用されており、なくてはならない必須のアプリケーションになっています。OutlookやTeamsがサーバーの問題などで利用できなくなった場合、ビジネスへのインパクトは絶大です。

現在では必要不可欠なまでになったこれらアプリケーションは、小さな障害から数か月に一度の頻度で発生するような「アプリが完全に利用できなくなる障害」まで様々な障害が発生します。業務への影響が大きいからこそ、最新の障害情報を確認できるようにしておくことは重要です。

本記事を通して、OutlookやTeamsで発生した最新の障害情報や復旧情報を確認する方法について理解を深めてください。

ここではMicrosoft 365で利用できるOutlookやTeamsなどのアプリケーションが対象となります。

Microsoft用語の確認

Microsoft 365とはMicrosoft社が提供しているOfficeアプリケーション(Outlook、Word、Excel、PowerPointなど)やサービスを利用できるサブスクリプション(月額課金制)のクラウドサービスです

OutlookやTeamsの最新障害情報・復旧情報を確認する方法

私は社内SE(システムエンジニア)をしており、パソコンやアプリケーションの問い合わせや障害の対応を日々行っています。会社ではMicrosoft 365を契約しています。

Microsoft 365で利用できるOutlookやTeamsで障害が発生すると、多くの人から障害についての連絡がきます。

私の場合、Microsoft 365が提供しているサービスでなにかしらの問題が発生した際には以下の方法で情報を集めます。

  • Twitterでの検索
  • Downdetector
  • Microsoft 365 Status
  • Service Health Status

OutlookやTeamsでよく発生する障害が、「アプリが起動しない」や「最新のメールが受信できない」「メッセージが送信できない」などです。これら問題が個人のパソコンのみで発生している問題なのか、または全国で発生している問題なのかを判断する必要があります。

Microsoftのサーバーなどが起因して全国で発生しているのであれば、こちらで行えることはなく、ただ復旧するのを待つしかありません。しかし連絡してきたユーザーのみで発生している問題であれば、ユーザー側で修復することができます。

以下にOutlookとTeamsでよく発生する問題とその解決方法を記載した記事のリンクを記しますので、もし現在発生している障害があればリンク先の記事から対処方法をご確認ください。

次項より紹介する方法を用いることで、最新の障害情報や復旧情報を確認することができるので、OutlookやTeamsを利用しているユーザーもぜひ問題が発生したら積極的に確認してみてください。

次項より最新の障害情報・復旧情報を確認する方法について解説していきます。

Twitterでの検索

私が真っ先に利用する方法がTwitterで検索することです。例えばOutlookに関する情報であれば、検索窓にOutlookと入力し、「最新」を選択して情報を確認していきます。

TwitterによるOutlookの障害情報検索

これにより他の人で同様の障害が発生しているかや、障害の復旧情報なども随時リアルタイムで確認することができます。

Downdetector

Downdetector

DowndetectorというサイトからOutlookやTeamsの障害の情報を確認できます。具体的にはユーザーからの障害報告件数やコメントが見ることができます。

その情報からOutlookやTeamsに障害が発生しているのか判断できます。

関連リンク:Downdetector

Microsoft 365 Status

Twitter:Microsoft365Status

Microsoft社の公式ツイッター「Microsoft 365 Status」(@MSFT365Status)から最新の障害情報や復旧情報などを確認できます。ツイートされている情報はすべて英語ですが、Google翻訳など使って訳してください。

リアルタイムで情報を公開していると他のサイトでは言っていますが、私としては自身でTwitterを使って障害情報を検索したほうがよりよい情報を得られることが多いです。

Service Health Status

Microsoft社のService Health Statusからも障害情報などを確認できます。

関連リンク:Service Health Status

若干情報の更新が遅いため、リアルタイムで情報を確認したい場合はTwitterを利用することをお勧めします。

まとめ

本記事「OutlookやTeamsの最新の障害情報・復旧情報を確認する方法【Microsoft365】」はいかがでしたか。

OutlookやTeamsで発生した最新の障害情報はご自身でTwitterで検索する、またはMicrosoft公式のTwitter「Microsoft 365 Status」を利用してください。

Outlookには様々な仕事に便利な機能が用意されています。ぜひ以下記事をご覧いただき、まだ知らない役立つ機能を見つけてみてください。