【Teams】ファイルがダウンロードできない原因と9つの対処法
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本記事ではMicrosoftのTeamsにおける、ファイルがダウンロードできない問題の原因と解決方法について解説していきます。
日常の業務ではTeamsのファイル共有機能を利用して、ファイルのやり取りをすることが頻繁にあります。しかしこれまで問題なくダウンロードできていたのに、突然ファイルがダウンロードできない問題が発生することがあります。
Teamsで共有されたファイルがダウンロードできなくなると、業務が止まってしまうほど大きな影響が出ることが考えられます。
ここでは以下9つの解決方法を解説しています。
- キャッシュを削除する
- インターネットの接続を確認する
- ファイルパスにアポストロフィーが含まれないようにする
- デスクトップ版ではなくWeb版のTeamsからダウンロードする
- ポップアップブロックを解除する
- SharePointまたはOneDriveで権限を付与する
- ゲストユーザーになっていないか確認する
- Teamsアプリを再インストールする
- 時間をおいてから再度試す
本記事を通して、Teamsでファイルがダウンロードできない原因と対処法について理解を深めてください。
ここではMicrosoft 365による最新のTeamsを使用しています。
Microsoft 365とはMicrosoft社が提供しているOfficeアプリケーション(Outlook、Word、Excel、SharePoint、PowerPointなど)やサービスを利用できるサブスクリプション(月額課金制)のクラウドサービスです
2026.02.09 記事の追記・編集を行いました
Teams|ファイルがダウンロードできない問題について
私は社内SE(システムエンジニア)として働いており、日々様々なパソコンやアプリケーションの問い合わせに対応しております。社内のコミュニケーションツールとしてTeamsを利用しており、次のような問題が発生することがあります。
共有されたファイルをダウンロードできない
Teamsではチャット相手やチーム内でファイルを共有することができます。しかし突然共有されたファイルのダウンロードができなくなる問題が発生することがあります。
ファイルがダウンロードできない問題では次のような症状が起こります。
- 右下にポップアップで「ファイルをダウンロードされませんでした」とエラーが表示される
- クリックしてもダウンロードが始まらない
- ダウンロードがブロックされましたと表示される
ファイルがダウンロードできない問題の原因
Teamsでファイルがダウンロードできなくなる問題の原因として以下の原因が考えられます。
- Teamsのキャッシュが壊れている
- インターネットに接続されていない
- ファイルのパスにアポストロフィー(’)が含まれている
- ポップアップブロックが機能している
- SharePointまたはOneDriveでダウンロードする権限が付与されていない
- ゲストユーザーでダウンロードしようとしている
- Teamsアプリの問題
- Microsoftのサーバーで問題が発生している
ファイルがダウンロードできなくなった原因を一目で判別することはできません。次項より解説する解決方法を1つ1つ試していただき、問題の解決を図ってください。
ファイルがダウンロードできない問題の解決方法
Teamsでファイルがダウンロードできない問題が発生した際に、私が実際に行っている解決方法は以下の通りです。
- キャッシュを削除する
- インターネットの接続を確認する
- ファイルパスにアポストロフィーが含まれないようにする
- デスクトップ版ではなくWeb版のTeamsからダウンロードする
- ポップアップブロックを解除する
- SharePointまたはOneDriveで権限を付与する
- ゲストユーザーになっていないか確認する
- Teamsアプリを再インストールする
- 時間をおいてから再度試す
それぞれの解決方法について次項より詳しく解説していきます。
キャッシュを削除する
まず最初に試すべき対処法としてはTeamsのキャッシュ削除です。ダウンロードができない原因として最も多いのがTeamsのキャッシュが破損していることです。
キャッシュとはデータを一時的に保存する領域であり、次に利用する際に高速に表示・処理できるようにします。
Web版のTeamsではファイルのダウンロードができるが、デスクトップ版のTeamsではダウンロードができない場合はキャッシュが原因である可能性が高いです。
以下の操作でTeamsのキャッシュを削除して、ファイルのダウンロードができるようになるかご確認ください。
- 画面右下の通知領域(システムトレイ)からTeamsアイコンを右クリックする
- 表示されたメニューから「Teamsを終了する」を選択する
- キーボードで「Windowsキー+R」を同時に押下して、「ファイル名を指定して実行」を起動する
- 表示される「ファイル名を指定して実行」ダイアログに以下コマンドを入力して実行する
- 表示された「MSTeams」フォルダ内のフォルダとファイルをすべて削除する
- Teamsを起動する
%userprofile%\appdata\local\Packages\MSTeams_8wekyb3d8bbwe\LocalCache\Microsoft\MSTeams
上記の操作でTeamsのキャッシュを削除できます。Teamsでキャッシュを削除する方法について、より詳しく知りたい方は以下記事をご参照ください。
インターネットの接続を確認する
Teamsはクラウドベースのアプリケーションであるため、インターネットが不安定であったり速度が遅いとファイルのダウンロードができないことがあります。
パソコン端末がインターネットに接続されているか、また通信は安定しているかなどを確認してみてください。
VPN接続をしている場合はVPNを一度切断してみてください。VPN経由での接続が通信を不安定にしている場合もあります
Windows 11のパソコンでインターネットに繋がらないときの対処法については以下記事をご参照ください。
ファイルパスにアポストロフィーが含まれないようにする
ファイルのパスにアポストロフィー(’)が含まれている場合、ファイルがダウンロードできない問題が発生することが多いです。
アポストロフィー(’)とは英語で使われる記号であり、形はカンマ(,)と同じで文字の上端に記載します。I’m~などで利用される記号のことです
アポストロフィーを取り除くことができれば取り除くようにしましょう。
デスクトップ版ではなくWeb版のTeamsからダウンロードする
デスクトップ版のTeamsでダウンロードできなくても、Web版のTeamsではダウンロードできることがあります。
問題の根本的な解決ではありませんが、一時的な解決策としてWeb版Teamsでファイルのダウンロードができるか確認してみてください。
TeamsにはWeb版とアプリ版の2種類の使用方法があり、Web版Teamsはアプリのインストールが必要なく、主要な機能はアプリ版Teamsとほとんど同じように利用できます。
Web版Teamsについて詳しくは以下記事をご参照ください。
ポップアップブロックを解除する
Web版のTeamsでファイルがダウンロードできない場合はブラウザのポップアップブロックによりダウンロード処理が止まっていることが考えられます。
ブラウザにおけるポップアップとは、Webサイトが自動的に開く別ウィンドウや新しいタブです。ユーザーがなにも操作してなくても自動で開くものが多いです
ブラウザのポップアップ設定で以下Web版Teamsのサイトを許可して、ファイルのダウンロードができるようになるか確認してください。
https://teams.microsoft.com
Microsoft Edgeでポップアップの許可をする方法については以下記事をご参照ください。
SharePointまたはOneDriveで権限を付与する
Teamsで共有されたファイルがダウンロードできない原因として、そのファイルをダウンロードするための権限を持っていないことが考えられます。
ファイルが見えていてもダウンロードできるとは限らない
たとえば対象のファイルは閲覧する権限はあるが、ダウンロードするための権限がない(表示のみ)という権限の場合もあります。
その場合は対象のファイルの権限をダウンロードできる権限に変更してもらう必要があります。
チャットの場合はOneDrive、チームの場合はSharePointにファイルは格納されており、それぞれのサービスで権限を変更します。
チャットで共有したファイル(OneDrive)の場合は以下の流れで権限を変更できます。
- Teamsの左側にあるナビゲーションバーから「OneDrive」をクリックする(エクスプローラーやブラウザからOneDriveにアクセスしても同じ)
- OneDriveの画面が開いたら「自分のファイル」をクリックし、右側から「Microsoft Teams チャットファイル」を選択する
- フォルダ内から対象のファイルを右クリックし、表示されたメニューから「アクセス許可の管理」をクリックする
- 表示された[アクセス許可を管理]画面から対象のユーザーをクリックする
- 次の画面でアクセス権を「編集可能」などに変更する
Teamsのチャネルで共有したファイル(SharePoint)の権限を変更する方法は以下の通りです。
- 対象のチャネルの上部にある「共有済み」をクリックする
- 表示されたファイル一覧から対象のファイルを右クリックし、表示されたメニューから「アクセス許可の管理」を選択する
- 表示された[アクセス許可の管理]画面でユーザーまたはグループを選択する
- 次の画面でアクセス権を「編集可能」などに変更する
ゲストユーザーになっていないか確認する
Teamsでログインしているユーザーがゲストユーザーである場合、基本的にファイルは表示のみとなります。
これはセキュリティ上の観点からダウンロードが制限されているからです。
ゲストユーザーとして参加している場合は、ダウンロードできないためメールやその他の方法で共有してもらえないか確認してください。
Teamsアプリを再インストールする
Teamsアプリの問題であればアプリを再インストールすることで問題が解決することがあります。
以下の流れでデスクトップ版のTeamsアプリをアンインストールし、再度Teamsをインストールし直してみてください。
- 画面左下のWindowsアイコンをクリックし、表示されたメニューから「設定」を選択する
- 表示された「Windowsの設定」画面から「アプリ」をクリックします。
- アプリ一覧から「Microsoft Teams」を探しクリック<表示される「アンインストール」をクリックする
上記の流れでTeamsをアンインストールできます。アンインストールが完了したら、次にTeamsのダウンロードサイト(https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/download-app)からデスクトップ版Teamsのインストーラーをダウンロードします。
インストーラーをダウンロードしたら起動してTeamsをインストールします。
時間をおいてから再度試す
Microsoftのサーバーの問題によりファイルのダウンロードができていない可能性があります。その場合、ユーザー側では対応できませんので、サーバーが回復することを待つしかないです。
Teamsの障害情報を確認する方法については以下記事をご参照ください。
OneDriveにもファイルを共有する機能が備わっていますので、急ぎでファイルを共有する必要があればOneDriveを利用してください。OneDriveでファイルを共有する方法は以下記事をご参照ください。
まとめ
本記事「【Teams】ファイルがダウンロードできない問題の原因と解決方法」はいかがでしたか。
ここでは以下の項目について解説してきました。
- Teamsでファイルがダウンロードできない問題について
- ファイルがダウンロードできない問題の原因
- ファイルがダウンロードできない問題の9つの解決方法
Microsoftのサーバーの問題であればサーバーが回復するまでは待つしかありませんが、その他の問題であれば本記事で紹介している方法で修復できます。一つ一つ試していただき、問題を解決してください。
Teamsには様々な機能が備わっており、毎月新しい機能が追加されています。以下Teamsのまとめ記事では、仕事に役立つTeamsの機能を紹介しています。ぜひご覧いただき、Teamsの新しい機能を知ってください。








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