【Teams】既読つけないで未読のままメッセージを確認する方法
2023.07.24 /
本記事ではMicrosoftのTeamsにおける、既読つけないで未読のままメッセージを確認する方法について解説していきます。
Teamsには送信したメッセージが既読か未読かを確認できる機能があり、未読のままメッセージを確認したい場面(例えば仕事が忙しいため既読にしたくないときなど)があります。
Teamsでは既読の通知を送信しないでメッセージを確認できる機能が備わっています。
本記事を通して、Teamsで既読をつけずに未読のままメッセージを確認する方法について理解を深めてください。
Teamsの未読・既読について
Teamsでは送信したメッセージが相手に読まれたか(既読)、まだ読まれていないか(未読)をメッセージの横に表示されるマークでわかるようになっています。
メッセージがまだ読まれていない未読の状態は次図のような丸にチェックがついたマークが表示されます。
メッセージが相手に読まれている場合は次図のように目のマークが表示されます。
Teamsの既読・未読がわかる機能はチャットのみになります。チャネル内の会話では利用できませんので注意してください
Teamsの既読・未読に関しては、日本でほとんどの人が利用しているLINEと同じような仕組みです。
この既読機能はとても便利ではありますが、私たちの心理として「既読にしたら早めにメッセージを返さなければならない」と感じる人が多いです。そのため相手に既読を通知したくない場面も多々あります。
Teamsでは既読をつけないで未読のままメッセージを確認できる方法があります。次項よりその方法を解説していきます。
グループチャットでの既読・未読について
複数人が参加するグループチャットの場合、グループ内すべてのユーザーがメッセージを確認するとメッセージが既読になります。
送信したメッセージをグループ内の何人が既読したか確認したい場合は、メッセージ上にカーソルをのせ、表示されたメニューから「その他のオプション(・・・)」を選択します。
表示されたメニューから現在までにメッセージを既読したユーザー数が「〇/〇人が既読」のように表示されます。
既読したメンバーを知りたい場合は「〇/〇人が既読」上にカーソルを移動すると既読したメンバーが表示されます。
既読をつけないで未読のままメッセージを確認する方法
既読の通知を相手に送信せずに未読のまま相手のメッセージを確認するには、既読確認の設定をオフにする必要があります。
パソコン版とスマートフォン版のTeamsで若干設定箇所が異なります。以下にパソコン版とスマートフォン版での設定を無効にする方法を解説しています。
既読確認設定を無効にすると相手からきたメッセージへの既読通知を送信しなくなりますが、ご自身で送ったメッセージに対しても既読・未読が確認できなくなります(送信したメッセージを相手が読んでもチェックマークの状態から変わらない)
すぐに返信ができない場合は既読確認設定をオフにして、返信が可能になった時に既読確認設定をオンに都度変更するようにしています
パソコン版Teams
パソコンのインストール版Teamsでの既読確認設定をオフにする方法は以下の通りです。
- Teamsの画面右上のプロフィールアイコンの左側にある「・・・」をクリックし、表示されたメニューから「設定」を選択する
- 表示された設定画面の左ペインで「プライバシー」を選択し、右ペインから既読確認をオフにする
スマートフォン版Teams
スマートフォンでのTeamsアプリでの既読確認設定をオフにする方法は以下の通りです。
- Teamsの画面左上にあるプロフィールアイコンをクリックし、表示されたメニューから「設定」をタップする
- 表示された設定画面より「メッセージング」をタップする
- 表示されたメッセージング画面より「既読確認」をオフにする
まとめ
本記事「【Teams】既読つけないで未読のままメッセージを確認する方法」はいかがでしたか。
LINEでも未読のままメッセージを確認する術があるように、Teamsでも未読のままメッセージを確認することができます。ぜひ既読確認機能を適宜オフにするようにしてみてください。
Teamsにはその他にも仕事に役立つ機能が豊富に備わっています。以下記事では仕事に便利な機能をまとめて紹介しています。ぜひご覧いただき、まだ知らない仕事に役立つ機能を見つけてみてください。
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