【Outlook】「Microsoft Outlookを起動できません。このフォルダーのセットを開けません」の解決方法
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本記事ではMicrosoftのOutlookにおける、Outlookが起動できないエラーの解決方法について詳しく解説していきます。
Outlookでは起動時に次のようなエラーが表示され、Outlookが起動できない問題が発生することがあります。
Microsoft Outlookを起動できません。Outlookウィンドウを開けません。このフォルダーのセットを開けません。プロファイルが設定されていません
本記事を通して、「Microsoft Outlookを起動できません。このフォルダーのセットを開けません」エラーが表示された場合の対処方法について理解を深めてください。
ここではMicrosoft 365による最新のOutlookを使用しています。
Microsoft 365とはMicrosoft社が提供しているOfficeアプリケーション（Outlook、Word、Excel、SharePoint、PowerPointなど）やサービスを利用できるサブスクリプション（月額課金制）のクラウドサービスです
「Microsoft Outlookを起動できません」エラーについて
私は社内SE（システムエンジニア）として働いており、スタッフが使用するパソコンのセットアップも行っています。
社内ではメールソフトとしてMicrosoft Outlookを利用しており、Outlookのセットアップをしている際に次のようなエラーが発生することがあります。
Microsoft Outlookを起動できません。Outlookウィンドウを開けません。このフォルダーのセットを開けません。プロファイルが設定されていません
このエラーメッセージが表示されるとOutlookは起動されず、使用することができません。
この問題はパソコンに初めてOutlookをインストール・セットアップしたときや、Outlookの設定を削除したときに発生することがあります
このエラーメッセージが表示されOutlookが起動できない場合の対処方法については次項より解説します。
「Microsoft Outlookを起動できません」エラーの解決方法
このエラーの主な原因はOutlookの起動時に読み込まれるユーザープロファイルが破損していることが考えられます。
そのためプロファイルを一旦削除し、改めて新規作成することでOutlookが起動するようになります。
プロファイルとはメールアカウント情報やアドレス帳、データファイルの保存場所などの情報が保存されているファイルです
プロファイルを削除する流れは以下の通りです。
- コントロールパネルを起動する
- 表示を「大きいアイコン」に変更し、「Mail（Microsoft Outlook）」をクリックする
- 表示されたメール設定から「プロファイルの表示」をクリックする
- 表示されたメール画面からプロファイルを選択し、「削除」ボタンをクリックする
上記の流れでプロファイルを削除できます。削除後はOutlookを起動すると自動的にプロファイルが再作成され、Outlookアプリが起動されます。
このエラーが発生した場合は既存のプロファイルを削除することで毎回エラーが解決しています
もしプロファイルの削除で修復されない場合は以下の対処を行ってみてください。
- パソコンの再起動
- セーフモードでOutlookを起動
- Officeプログラムの修復を実施
- Outlookアプリの再インストール
- Windows Updateの実施
上記の対処に関しては以下記事に詳しい方法が記載されています。ぜひご覧ください。
まとめ
本記事「【Outlook】「Microsoft Outlookを起動できません。このフォルダーのセットを開けません」の解決方法」はいかがでしたか。
このエラーはほとんどの場合でプロファイルを再作成することで解決します。対処方法さえ知っていればすぐに解決しますので、ぜひ覚えておいてください。
Outlookには様々な仕事に役立つ機能が備わっています。以下記事では仕事で使える便利な機能をご紹介しています。ぜひ読んでいただき仕事に役立ててください。
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