【エクセル】パソコンによって印刷範囲が異なる(ずれる)問題の解決(拡大/縮小)

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【エクセル】パソコンによって印刷範囲が異なる(ずれる)問題の解決(拡大/縮小)

本記事では、エクセルファイルの印刷範囲がパソコンによって異なる印刷がずれる)問題の解決方法について解説していきます。

同じエクセルを印刷しているのに、パソコンによって印刷のレイアウトが若干異なる(印刷がずれる)ということがあります。

私がこの問題を解決するのに、たくさんの時間を費やしました。
同じ問題で苦しんでいる方はぜひこの記事を参考にして問題を解決してください。

印刷範囲が異なる現象の詳細

ある部署の業務の一つに、特定の用紙上にエクセルの文字列を印刷する仕事があります。
その用紙の決まった個所に、必要な項目を印字する必要があります。

そのため印刷がずれてしまうと、決まった個所への印字がずれてしまいます。

私のパソコンからエクセルを印刷すると、ずれることなく正確に印刷できるのですが、他のスタッフのパソコンからでは大きくずれてしまいました。

エクセル自体は同じファイルであり、余白設定なども同じでした。

唯一異なったのがページレイアウトタブの「拡大/縮小」の値でした。

エクセル:ページレイアウトタブの拡大/縮小の値

私は「拡大/縮小」の値が100%で、別のパソコンだと96%でした。
もちろん両方とも印刷範囲は同じにしています。

そこで別のパソコンの「拡大/縮小」を100%にすると、印刷範囲が広がってしまい、私のパソコンでの印刷範囲と大きく異なってしまいました。

同じように印刷するためには、「拡大/縮小」を同じ値にして、印刷範囲も同じにする必要があると推測できます。

ですが単に印刷範囲を移動するだけでは、この問題は解決することができませんでした。
次項以降でこの問題の解決方法を解説していきます。

ページレイアウトタブの拡大縮小印刷

拡大縮小印刷とは

ページレイアウトタブの拡大縮小印刷でエクセルを印刷する際の拡大/縮小設定ができます。

エクセル:印刷時の拡大/縮小の値

「縦」「横」の設定で、指定したページ数で印刷することができます。
縦幅を指定して印刷するか、横幅を指定するかによって、文字の大きさやページ数が異なります。

縦に長い2ページにわたる表を1ページに収めたい場合は、「縦」を1ページに設定することで1ページに抑えることができます。

また「拡大/縮小」設定で、用紙に合わせた拡大縮小の印刷が可能です。
小さい表を印刷時に拡大したい場合などに使用します。

「拡大/縮小」の数値はデフォルト値100%ですが、印刷範囲と連動しているため印刷範囲を変更すると、この数値も変更されます。

では問題の二つのパソコンで異なる、印刷範囲と「拡大/縮小」の関係を同じにするためにはどうすればいいのでしょうか。

印刷範囲が異なる現象の解決方法

パソコンによってエクセルの印刷範囲が異なる(印刷がずれる)問題を解決するために、以下2つの設定項目を確認してください。

  • ディスプレイ設定の「拡大縮小とレイアウト」
  • 印刷時のプリンター

上記2つについて以下で説明していきます。

ディスプレイ設定の「拡大縮小とレイアウト」

印刷結果が異なる2つのパソコンで、ディスプレイ設定の「拡大縮小とレイアウト」を確認してみてください。

表示方法は、デスクトップで右クリック<ディスプレイ設定をクリックします。

エクセル:ディスプレイ設定の表示

表示された「ディスプレイ」設定の「拡大縮小とレイアウト」から、「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」と「ディスプレイの解像度」を確認してください。

ディスプレイの解像度の変更

実はエクセルの印刷(拡大/縮小)が異なる原因は、これらの値が異なることが起因しています。

2つのパソコンで「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」と「ディスプレイの解像度」の値が異なっていれば、確実にこれが原因です。

印刷時のプリンター

印刷するときに選択しているプリンターによっても、「拡大/縮小」と印刷範囲の比率が異なります。

エクセル:印刷時のプリンター設定

試しに「Microsoft Print to PDF」と別のプリンターを比較してみてください。
印刷範囲や「拡大/縮小」の割合が変わりますよね。

可能性としては、エクセルを紙に印刷する場合とPDFに変換する場合で、比率が異なるからかもしれませんね。

まとめ

本記事「【エクセル】パソコンによって印刷範囲が異なる(ずれる)問題の解決(拡大/縮小)」はいかがでしたか。

私がこの問題にはまり、解決方法に行きついた時は、まさかディスプレイ設定がエクセルの印刷に影響を及ぼしているとは思いもしませんでした。

この問題で困っていた人を本記事で救うことができれば幸いです。