【Outlook】メールの表示形式を変更・元に戻す方法|ビューの設定・リセット手順

公開日:更新日:

この記事でわかること

Outlookでメールの一覧表示が突然変わった・おかしくなった場合の対処法がわかります。変更したメールの表示を元に戻す「ビューのリセット」の手順や、メールの表示形式(ビュー)の種類、それぞれの特徴についても理解できます。

Outlookで受信メールの表示形式を変更・元に戻す方法

記事ではMicrosoftのOutlookにおける、受信メールの一覧表示の表示形式変更元に戻す方法について解説していきます。

Outlookを使用していると、誤操作などによってメール一覧画面の表示(ビュー)が突然変わり、「元の表示に戻したい」と困ることがあります。

Outlookでは、メール一覧の表示形式を「ビュー」の設定から変更でき、従来のOutlookでは設定をリセットして元の表示に戻すことが可能です。

また、コンパクト・シングル・プレビューなど、用途に合わせてメールの表示形式を変更することもできます。

本記事を通して、Outlookで受信メールの画面表示を変更する方法や以前の表示に戻す方法について理解を深めてください。

ここではMicrsoft 365による最新のOutlookを使用しています。

Microsoft用語の確認

Microsoft 365とはMicrosoft社が提供しているOfficeアプリケーション(Outlook、Word、Excel、PowerPointなど)やサービスを利用できるサブスクリプション(月額課金制)のクラウドサービスです

2026.08.18 記事の追記・編集を行いました

Outlookでメールの一覧表示が変わる問題

私は社内SE(システムエンジニア)として長らく務めており、日々様々なパソコンやアプリケーションに関する問い合わせや障害の対応をしています。

社内ではメールソフトにOutlookを利用しており、以下のような問題が発生することが度々あります。

Outlookで発生する問題

受信メールのメール一覧表示が突然変わってしまった、以前の表示に戻せない

確認してみると受信メールの一覧が表示されるビューウィンドウの表示形式がデフォルトとは異なっている状態でした。

Outlook:ビューウィンドウ

Outlookで誤操作をしたことにより、メール一覧画面の表示(ビューウィンドウ)が変わってしまう問題を経験したことがある人も多いと思います。

本記事ではこのビューウィンドウが変わってしまった問題の対処方法について解説していきます。

メール本文の表示形式

Outlookにはメール本文の表示形式も選択することができ、選んだ表示形式によって文字の書式(フォントや斜体、太字)や色、画像表示の可否が異なります。

選択するメール形式によって文字の表現やレイアウト、デザインが異なるため、受信者への視覚的な見た目や理解に大きく影響を与える重要な要素です。

メール本文の表示形式について詳しくは以下記事をご参照ください。

Outlookのメール一覧画面のデフォルト表示

Outlookの画面構成は以下に示す6つのエリアに分けられます。

Outlookの画面構成
  • タブとリボン
  • ナビゲーションバー
  • フォルダーウィンドウ
  • ビューウィンドウ
  • 閲覧ウィンドウ
  • ステータスバー
Outlook:画面レイアウトのエリア

Outlookの画面構成の1つであるビューウィンドウでは選択されたフォルダー内の受信メール一覧が表示されます。

Outlook:ビューウィンドウ

このビューウィンドウの表示形式には以下3つの表示形式があります。

ビューウィンドウの表示形式
  • コンパクト
  • シングル
  • プレビュー

選択する形式によってメール一覧のリスト表示形式が変更されます。ユーザーによって適した形式があり、最適なものを選ぶことで作業効率や使いやすさを向上させます。

ビューウィンドウのデフォルトはコンパクトであり、次図のように受信メールは表示されます。

Outlook:受信メールのデフォルト表示

表示順で言うと、上から「差出人」、「件名」、「本文」という順番で表示されます。この表示が多くの人が見慣れている受信メールの表示形式かと思います。

表示形式が普段と異なるということであれば、デフォルト設定のコンパクトから別の表示形式に誤って変更された可能性が高いです。

また「ビュー」という用語もぜひ覚えてください。「ビュー」とは、Outlookでの受信メールの表示(形式)のことを指します。

本記事で解説する問題は、このビューウィンドウで表示される受信メール一覧画面が変わってしまったということです。次項よりビューウィンドウを元に戻す方法について解説していきます。

Outlookの画面構成(レイアウト)について詳しく知りたい方は以下記事をご参照ください。

表示形式(ビュー)を元に戻す方法

ここでは誤操作などによりOutlookのメール表示が変更された場合の解決方法について説明します。

またOutlookには「従来のOutlook(Outlook classic)」と「新しいOutlook(Outlook new)」の2つのバージョンがあります。それぞれについての方法を解説していますので、ご自身が利用しているOutlookの手順をご確認ください。

従来のOutlook(Outlook classic)でメール一覧の表示を元に戻す方法

メールの表示に関する機能は、「表示」タブ内にまとめられています。

Outlook:表示タブ

そしてこの表示タブには「ビュー」に関する機能があります。ビューを変更することで、受信フォルダー内の受信メール表示形式を変更できます。

受信メールの表示形式を元に戻す場合は、以下に示す流れで「ビューのリセット」を行ってください。

  1. Outlookを起動し、「表示」タブを選択
  2. Outlook:表示タブを選択
  3. 「表示」タブ内の「ビューのリセット」をクリック
  4. Outlook:ビューのリセットをクリック

多くのユーザーはデフォルト設定であるコンパクトで使用していると思うので、上記の流れで間違えて変更された受信メールの表示形式を元に戻すことができます。

もし「ビューの設定」によりユーザー個人で特別変更していた場合は、「ビューのリセット」では戻らない可能性もありますのでご注意ください。

新しいOutlook(Outlook new)でメール一覧の表示を元に戻す方法

新しいOutlook(Outlook new)では、従来のクラシックOutlookにある「ビューのリセット」機能がありません。

そのため、メール一覧の表示が変わってしまった場合は、変更された表示設定を個別に元に戻す必要があります。

メール一覧表示の設定は、画面上部にある「表示」タブをクリックし、次に「ビューの設定」を選択してください。

新しいOutlook:ビューの設定

表示された[設定]ウィンドウの[メッセージ一覧]の「レイアウト」項目からメッセージの表示方法などメール一覧画面に関する設定を変更できます。

新しいOutlook:メッセージ一覧のレイアウト設定

また[閲覧ウィンドウ]の「レイアウト」項目からも表示形式に関する設定が変更できますので、こちらも確認してみてください。

新しいOutlook:閲覧ウィンドウのレイアウト

それぞれのビューの表示

Outlookのメール表示形式ビューには、「コンパクト」、「シングル」、「プレビュー」の3種類があります。

コンパクトはすでに述べているようにデフォルトの設定になりますので、それ以外の表示形式を以下に記します。

シングル

メール表示形式をシングルにするには、表示タブにある「ビューの変更」をクリックし、表示された選択肢から「シングル」を選択します。

Outlook:singleビューの選択

ビューを「シングル」に変更すると次図のような受信メール表示になります。

Outlook:singleビューの表示

「差出人」、「件名」、「日時」が1行にまとまって表示され、メール1件の表示が2行になるため、1件当りのメール表示の高さが狭くなります。

一目で多くのメールを閲覧したい人に向いている表示形式です。図では差出人の表示が非常に狭くなっていますが、任意で大きくすることができます。

プレビュー

ビューを「プレビュー」にすると、画面右側にあったプレビュー欄が非表示になり、シングルビューが横に広くなります。

選択されているメールのプレビューよりも、一目で多くのメールから情報を得たいという人向けの表示形式です。

一日に大量のメールを処理する必要がある人は、「シングル」または「プレビュー」があっていると思います。

プレビュー表示される本文の行数変更

「メッセージのプレビュー」からプレビューで表示される本文の行数を変更できます。

Outlook:メッセージのプレビューから行数の変更

デフォルトでは1行になっているので、プレビューで多くの内容を確認できるようにしたい場合は2行、3行を選択してください。

まとめ

本記事「【Outlook】受信メールの表示形式を変更・元に戻す方法:ビューの設定」はいかがでしたか。

ここでは以下の項目について解説しました。

  • ビューウィンドウのデフォルト表示
  • メール一覧の表示形式を元に戻す方法
  • プレビュー表示される本文の行数変更方法
  • 各ビューについて

ビューには3種類の表示形式がありますが、どれが最も適しているかは人によって異なります。どのビュー(表示形式)にもメリット・デメリットがあるため、ご自身の業務にあった形式を使ってください。

Outlookには様々な機能が備わっており、仕事に役立つ機能もたくさんあります。以下記事では仕事に役立つOutlookの機能を紹介しています。ぜひご覧いただき、まだ知らないOutlookの機能を見つけてください。

よくある質問(FAQ)

Outlookのメール一覧の表示が突然変わったのはなぜですか?

Outlookのメール一覧の表示が突然変わった場合、誤操作によってビューの設定や表示形式が変更されている可能性があります。

また、閲覧ウィンドウの設定やウィンドウサイズなどによって、メール一覧の見え方が変わることもあります。

Outlookのメール一覧を元の表示に戻すにはどうすればよいですか?

従来のOutlookでは、「表示」タブにある「ビューのリセット」をクリックすることで、現在のビューに加えた変更を元に戻すことができます。

メール一覧の表示項目や並び方などを変更して元に戻せなくなった場合は、ビューのリセットを試してみましょう。

新しいOutlookでメール一覧の表示をリセットできますか?

新しいOutlookには、従来のOutlookに備わっている「ビューのリセット」と同じ機能はありません。

メール一覧の表示を元に戻したい場合は、「設定」ウィンドウの「レイアウト」項目で、表示設定を個別に元に戻します。

Outlookのビューをリセットするとメールは削除されますか?

ビューをリセットしても、受信メールや送信済みメールなどが削除されることはありません。

ビューのリセットはメール一覧の表示方法を元に戻すための操作であり、保存されているメールそのものには影響しません。

Outlookのメール一覧を自分の見やすい表示に変更できますか?

はい、従来のOutlookではコンパクト・シングル・プレビューなどのビューを選択したり、メール一覧に表示する項目や並び順などを変更したりできます。

新しいOutlookでもレイアウトに関する設定が用意されているため、自分が使いやすい表示に変更できます。

この記事の執筆者

Kくん

運営者Kくん

社内SEとして10年以上にわたり、Microsoft 365(Outlook、Teams、Excel、Wordなど)の運用・サポートをはじめ、Windowsパソコン、ネットワーク、アプリ開発などITインフラ管理に携わっています。日々の業務で培った知識と経験をもとに、ITに関する情報を発信しています。

プロフィールを見る