【Outlook】相手がメールを読んだか確認する方法|開封確認の設定

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【Outlook】相手がメールを読んだか(開封したか)確認する方法

記事ではMicrosoftのOutlookにおける、相手(受信者)がメールを読んだか確認する方法(開封確認)について解説していきます。

ビジネスでは重要なメールを送信した際、相手がメールを開封したかどうか確認したい場面はよくあります。特に取引先への提案や商品案内などの重要なメールでは、相手が内容を確認したタイミングを把握したい場面があります。

Outlookには受信者がメールを開封した際に通知を受け取れる「開封確認(開封通知)」機能が用意されています。

POINT

開封確認機能を使うことで受信者がメールを開封した際に通知を受け取ることができ、メールが読まれたかどうかを確認できます。

本記事を通して、Outlookの開封確認機能について理解を深めてください。

ここではMicrosoft 365の最新のOutlookを使用しています。またOutlookには「従来のOutlook(Outlook classic)」と「新しいOutlook」の2種類があります。それぞれで方法が異なるため、ご自身のバージョンに合ったものを確認してください。

Microsoft用語の確認

Microsoft 365とはMicrosoft社が提供しているOfficeアプリケーション(Outlook、Word、Excel、PowerPointなど)やサービスを利用できるサブスクリプション(月額課金制)のクラウドサービスです

2026.06.17 記事の追記・編集を行いました

受信者がメールを読んだか/開封したかを確認したい

私は社内SE(システムエンジニア)として働いており、日々パソコンやアプリに関する様々な問い合わせや問題に対応しています。

Outlookに関する問い合わせも多く、その中で次のような質問を受けることがあります。

Outlookの問い合わせ内容

送信したメールを相手が読んだか(開封したか)確認する方法を教えてほしい

詳しく話を聞くと、お客様へ商品案内や提案メールを送る機会が多く、相手がメールを開封したタイミングで電話をかけて詳しい説明をしたいとのことでした。

しかし、メールを確認したかどうかを電話で尋ねるのは相手の負担になる可能性があります。また、忙しい時間帯に電話をかけてしまうことは避けたいですよね。

Outlookには、このような場面で役立つ「開封確認(開封通知)」機能が用意されています。この機能を利用すると、受信者がメールを開封した際に通知を受け取ることができます。

Outlookの開封確認機能の概要や設定方法について次項より詳しく解説します。

Outlook:開封確認機能

Outlookの開封確認機能とは

Outlookの開封確認機能(開封確認の要求)とは、送信したメールを受信者が開封した際に送信者へ通知を送る機能です。

開封確認を有効にしてメールを送信すると、受信者がメールを開封したタイミングで開封確認(開封通知)が送信者に返されます。

POINT

開封確認機能は相手がメールを読んだかどうかを把握したい場合に便利な機能です。

受信者がメールを開封すると、開封したことを知らせる次図のような通知メールが送信者に送られます。

Outlook:開封通知メール

例えば、取引先への重要な提案メールや商品案内メールを送信した際に、相手が内容を確認したタイミングを把握し、その後のフォローアップや電話連絡に活用できます。

また誤った内容のメールを送信してしまった場合は、相手が開封する前であればメールの取り消しができる可能性があります。メールの取り消し方法については、以下の記事をご覧ください。

すべての送信メールで開封確認の要求を有効にする方法

従来のOutlook(Outlook classic)

従来のOutlookですべての送信するメールに開封確認の要求を有効にする方法は以下の通りです。

  1. 画面左上にある「ファイル」をクリックする
  2. OUTLOOK起動後のファイルを選択
  3. 左ペインから「オプション」を選択する
  4. Outlook:画面左下から「オプション」を選択
  5. 表示されたオプション画面で左ペインから「メール」を選択し、右ペインの確認の項目内にある「受信者がメッセージを読んだことを確認する開封済みメッセージ」にチェックを入れる
  6. Outlook:「受信者がメッセージを読んだことを確認する開封済みメッセージ」にチェックを入れる

上記の操作により、送信するメールすべてに開封確認の要求をつけることができます。

新しいOutlook

新しいOutlookでは現在のところ、すべての送信メールに対して開封確認の要求を有効にする設定はございません。

メール送信時に開封確認の要求を有効にする方法

すべての送信メールではなく、特定のメールだけに開封確認の要求を有効にしたい場合、メール作成画面から個別に設定することができます。

例えば、通常のメールには開封確認を付けず、重要な提案メールや契約に関するメールなど、開封状況を確認したいメールにのみ設定すると便利です。

従来のOutlook(Outlook classic)

従来のOutlook(Outlook classic)では以下の流れで送信メールに開封確認の要求を有効にして送信できます。

  1. メール作成画面を表示する
  2. オプションタブをクリックし、「開封確認の要求」をチェックする
  3. Outlook:「開封確認の要求」をチェック
  4. メールを送信する

上記の流れで特定の送信メールのみに開封確認の要求を有効にすることができます。

新しいOutlook

新しいOutlookでは以下の流れで送信メールに開封確認の要求を有効にして送信できます。

  1. 画面左上にあるホームタブの新規グループにある「新規」ボタンをクリックする
  2. 新しいOutlook:「新規」ボタンをクリック
  3. 表示された新規メール画面の右上にある「新しいウィンドウで開く」ボタンをクリックする
  4. 新しいOutlook:「新しいウィンドウで開く」ボタンをクリック
  5. 新しいウィンドウで開いたメール作成画面でメッセージタブのオプショングループにある「その他のオプション」ボタンをクリックする
  6. 新しいOutlook:「その他のオプション」ボタンをクリック
  7. 表示された[メッセージのオプション]画面で「開封確認メッセージを要求する」にチェックを入れて「OK」をクリックする
  8. 新しいOutlook:

相手がメールを開封したときの通知メール

開封確認要求が付いたメールを受信者が開くと、次図のような通知メールを送信者は受信します。

Outlook:通知メールを送信者は受信

通知メールには、どのメールが開封されたのかや、開封された日時などの情報が記載されています。これにより、相手がメールの内容を確認したタイミングを把握することができます。

通知メールは基本的に相手がメールを開封してすぐに届きます。

注意点

相手が通知メールの送信を拒否した場合はこのメールは届きません。また相手が利用しているメールソフトやメールサーバーによっては開封確認が対応していない場合もあります

開封確認の要求メールを受信したときの動作

受信者が開封確認の要求が有効になったメールを開封すると、次図のようなダイアログが表示します。

Outlook:開封確認要求のメール開封時のダイアログ
表示されるダイアログメッセージ

XXXはメッセージ”タイトル”の開封メッセージを要求しています。確認メッセージを送信しますか?

ここで「いいえ」を選ぶと送信者に通知メールは送信されなくなります。

またOutlookでは開封確認の要求がついたメールを開封した際のデフォルト動作を以下の3つから選んで設定できます。

開封確認の要求がついたメールを開封したときのデフォルト動作
  • 常に開封済みメッセージを送信する
  • 開封済みメッセージを送信しない
  • 開封済みメッセージを送信するかどうかを毎回確認する

従来のOutlook(Outlook classic)

従来のOutlookでメールを開封したときのデフォルトの動作を設定する方法は次の通りです。

  1. 画面左上にある「ファイル」をクリックする
  2. OUTLOOK起動後のファイルを選択
  3. 左ペインから「オプション」を選択する
  4. Outlook:画面左下から「オプション」を選択
  5. 表示されたオプション画面で左ペインから「メール」を選択し、右ペインの確認の項目内にある「開封済みメッセージを要求するメッセージを受信した場合」から希望する設定を選択する
  6. Outlook:「開封済みメッセージを要求するメッセージを受信した場合」から希望する設定を選択

上記の流れで「開封確認の要求」が有効になっているメールを開封したときの動作を変更できます。

新しいOutlook

新しいOutlookでメールを開封したときのデフォルトの動作を設定する方法は次の通りです。

  1. 画面上部にある[ファイル]タブをクリックし、表示されたメニューから「設定」を選択する
  2. 新しいOutlook:「設定」を選択
  3. 表示された[設定]画面で「メール」<「メッセージの取り扱い」を選択する
  4. 新しいOutlook:メッセージの取り扱いを選択
  5. 表示された画面の[開封確認メッセージ]から希望する設定を選択する
  6. 新しいOutlook:

開封確認の通知メールが届かない原因

開封確認を要求してメールを送っても通知メールが届かないことがあります。ですが開封確認が届かないからといって、相手がメールを読んでいないとは限りません。

開封確認の通知メールが届かない主な原因は以下が考えられます。

開封確認の通知メールが届かない主な原因
  • 受信者が開封確認の送信を拒否した
  • 受信者側の設定で開封通知が無効になっている
  • メールが開封されていない
  • 迷惑メールフォルダーや仕分けルールで受信トレイ以外に振り分けられている
  • 受信者が利用しているメールソフトが開封確認機能に対応していない

重要な点として、開封確認機能は「相手がメールを読んだことを保証する機能」ではないということを覚えておいてください。

POINT

受信者の設定や利用環境によって通知が送信されないことがあるため、あくまで開封状況を確認するための参考情報として活用してください。

まとめ

本記事「【Outlook】相手がメールを読んだか確認する方法|開封確認の設定」はいかがでしたか。

ここでは以下の項目について解説してきました。

  • Outlookの開封確認機能について
  • すべての送信メールで開封確認を有効にする方法
  • メール送信時に開封確認を有効にする方法
  • 開封確認が有効になったメールを開封したときの動作
  • 開封確認の通知メールが届かない原因

仕事において、相手がメールを開封したかどうかがわかると役立つことが多いです。ぜひ仕事で利用してみてください。

Outlookには他にも様々な役立つ機能が備わっています。以下Outlookのまとめ記事では仕事に役立つ機能を中心に様々な機能を紹介しています。ぜひご覧いただき、まだ知らない仕事に役立つ機能を見つけてください。

よくある質問(FAQ)

Outlookの開封確認とは何ですか?

Outlookの開封確認(開封通知)とは、送信したメールを受信者が開封した際に、送信者へ通知を送る機能です。

重要なメールが読まれたか確認したい場合に利用できます。

Outlookの開封確認は相手にわかりますか?

Outlookで送信された開封確認を要求したメールを受信すると、設定により受信者側に開封通知を送信するかの確認メッセージが表示される場合があります。

そのため、相手には開封確認を要求していることがわかる可能性があります。

開封確認の通知メールが届かないのはなぜですか?

受信者が開封通知の送信を拒否した場合や、相手のメールソフトが開封確認に対応していない場合は通知が届きません。

また受信者がまだメールを開封していない可能性も考えられます。

開封確認はすべてのメールに設定できますか?

はい、Outlookではすべての送信するメールに開封確認を有効にすることが可能です。

Outlookの設定より、「受信者がメッセージを読んだことを確認する開封済みメッセージ」にチェックしてください。

開封確認と配信確認の違いは何ですか?

配信確認はメールが受信者のメールサーバーに到達したことを通知する機能であり、開封確認は受信者が実際にメールを開いた際に通知する機能です。

この記事の執筆者

Kくん

運営者Kくん

社内SEとして10年以上にわたり、Microsoft 365(Outlook、Teams、Excel、Wordなど)の運用・サポートをはじめ、Windowsパソコン、ネットワーク、アプリ開発などITインフラ管理に携わっています。日々の業務で培った知識と経験をもとに、ITに関する情報を発信しています。

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