【Outlook】メール内のリンクが開けない原因と対処方法

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この記事でわかること

Outlookでメール内のリンクをクリックしても開かない原因とその対処方法がわかります。リンクがテキストになっている場合やURLの誤り、閲覧権限の不足、ブラウザーやOutlookの設定不具合など、さまざまなケースごとの確認方法と解決策を紹介します。

【Outlook】メールのリンクが開けない:問題の原因と対処方法

記事ではMicrosoftのOutlookにおける、メール内のリンク開けない問題の原因と対処方法について詳しく解説していきます。

WebサイトのURLやSharePoint、OneDriveの共有リンクなどをメールで送受信する機会は、ビジネスシーンにおいて非常に多いです。

しかしメールに記載されたリンクをクリックしてもページが開かない、エラーメッセージが表示されることがあります。

POINT

リンクが開けない原因は、URLの誤りや閲覧権限の不足だけでなく、ブラウザーやOutlookの設定不具合などさまざまです。

本記事を通して、Outlookでメール内のリンクが開けない問題の原因や対処法について理解を深めてください。

ここではMicrosoft 365の最新のOutlookを使用しています。

Microsoft用語の確認

Microsoft 365とはMicrosoft社が提供しているOfficeアプリケーション(Outlook、Word、Excel、PowerPointなど)やサービスを利用できるサブスクリプション(月額課金制)のクラウドサービスです

2026.06.15 記事の追記・編集を行いました

Outlookでメール内のリンクが開けないとは

私は社内SE(システムエンジニア)として働いており、日々パソコンやアプリケーションに関する多くの問い合わせや問題に対処しています。

社内ではメールソフトにMicrosoft365のOutlookを使用しており、メール内のリンクに関する次のような問題が発生することがあります。

Outlookで発生した問題

外部から受信したメール内のリンクが開けない

Outlookでは上記問い合わせのように、メール本文に記載されているURLやリンク(ハイパーリンク)をクリックしてもWebページが開かないことがあります。

本来であればリンクをクリックすると既定のブラウザーが起動し、対象のWebページや共有ファイルが表示されます。しかし何らかの原因によって、ページが表示されない、何も反応しない、エラーメッセージが表示されるといった問題が発生することがあります。

Outlookのリンクとは

Outlookでリンクというとハイパーリンクを意味します。ハイパーリンクとはテキストや画像をクリックすると、指定されたページに移動する仕組みです。

Outlook:ハイパーリンク

上図のように本文内にハイパーリンクを作成し、簡単にリンク先へ移動できるようにします。リンク先としてはWebサイトや共有フォルダ、OneDrive・SharePoint・Googleストレージなどのクラウドサービスで共有されたファイルへのリンクなどが使われます。

ビジネスメールで相手にリンクを送る場合、長いURLをそのまま貼り付けて送るのは見栄えが良くないので、ハイパーリンクでリンクを送るのがおすすめです。

Outlookのメールでハイパーリンクを追加する方法については以下記事をご参照ください。

メール内のリンクが開けない原因

受信したメール内のリンクが開けない場合、以下の原因が考えられます。

  • リンクが文字列となっている
  • リンクが間違っている
  • リンク先の閲覧権限がない
  • 既定のブラウザー設定に問題がある
  • ブラウザー側に問題が発生している
  • リンク先へのアクセスが禁止されている

上記の原因に対する対処方法について次項より解説していきます。

メール内のリンクが開けないときの対処法

Outlookでメールのリンクが開けないときは以下の対処法を行ってください。

メールのリンクが開けないときの対処法
  • リンクをブラウザーから直接開く
  • リンクが間違っていないか確認する
  • リンク先の閲覧権限があるか確認する
  • 既定のブラウザー設定を変更する
  • リンクを開くブラウザーを変更する
  • リンク先へのアクセスが禁止されてないか確認する

リンクをブラウザーから直接開く

メール内のリンクをクリックしても開かない場合は、リンク先のURLをコピーしてブラウザーのアドレスバーに直接貼り付けて開いてみましょう。

送付されたリンクがハイパーリンクとはなっておらず、単にテキスト(文字列)として送られている場合はクリックしてリンク先を開くことができません。

メール内のリンクがテキストで送られている

このような状態でリンクが送られると、普段クリックしてリンク先を開いている人だとリンクを開けないと焦ってしまうことがあります。

URLがハイパーリンクではなくテキスト文字として送られた場合は、URLをコピーしてブラウザーに貼り付けてリンク先へ移動してください。

メール内のURLをコピーしてブラウザーに張り付ける

このようにOutlookでは、URLがハイパーリンクとして認識されず、単なるテキストとして表示される場合があります。URLが青色にならない場合の対処方法については、以下記事を参照してください。

リンクが間違っていないか確認する

メール内に記載されているリンク先のURLや共有フォルダへのパスが誤っている可能性があります。

POINT

送信者がURLを誤って入力していると、リンクをクリックしてもページが表示されなかったり、存在しないページへアクセスしたりすることがあります。

コピー・ペイストではなく手入力で記入している場合によくリンクのミスが発生します。スペースが混入している場合でもリンク先が開かないです。

メール内のリンクにスペースが混入している

リンクに誤りがないか、またリンク先が存在しているかなども含めて確認してみてください。

またSharePointやOneDriveの共有リンクの場合は、ファイルの移動や削除によってリンクが無効になっているケースもあります。その場合は、共有リンクを再発行してもらうことで問題が解決することがあります。

リンク先の閲覧権限があるか確認する

ビジネスではOneDriveやGoogleストレージに格納されたファイルへのリンクがメールで案内されることがよくあります。

このようなクラウドストレージ上のファイルへのリンク先にアクセスするためには、ファイルへのアクセス権限が必要となります。

そのためリンク先が開けない場合はファイルまたはサイトへのアクセス権限が付与されていないことが考えられます。

POINT

特にSharePointやOneDrive、社内共有フォルダーへのリンクでは、アクセス権限がないユーザーがリンクを開こうとすると、エラーメッセージが表示されたり、ページが開かなかったりすることがあります。

まずは送信者に連絡して、自身に閲覧権限が付与されているか確認してもらいましょう。

また共有リンクの有効期限が切れている場合や、リンク先のファイルが移動・削除されている場合も同様の症状が発生します。必要に応じて共有リンクを再発行してもらいましょう。

既定のブラウザー設定を変更する

Outlookでメール内のリンクが開けない場合は、Windowsの既定のブラウザー設定に問題が発生している可能性があります。

Outlookはリンクを開く際にWindowsで設定されている既定のブラウザーを使用します。そのため、ブラウザーの設定が正しく行われていない場合や、ブラウザーのアンインストール・アップデート後に関連付けが破損した場合、リンクをクリックしてもページが開かなくなることがあります。

既定のブラウザーは以下の手順で変更できます。ここではMicrosoft Edgeを既定のブラウザーに設定する手順を紹介しています。

  • タスクバーにあるスタートボタンをクリックし、表示された画面から「設定」を選択する
  • Windows:タスクバーにあるスタートボタンをクリックし、表示された画面から「設定」を選択
  • 表示された[設定]画面の左側のメニューから「アプリ」を選択し、画面右側で「既定のアプリ」を選択する
  • Windows:設定画面の左側から「アプリ」を選択し、右ペインで「既定のアプリ」を選択
  • 表示された画面の[アプリケーションの既定値を設定する]項目の検索で「Edge」と入力し、検索結果から「Microsoft Edge」をクリックする
  • Windows 11:検索結果から「Microsoft Edge」をクリック
  • 次の画面で[Microsoft Edgeを既定のブラウザーに設定する]にある「既定値に設定」ボタンをクリックする
  • Windows 11:「既定値に設定」ボタンをクリック

既定のブラウザーをEdgeに変える方法について詳しくは以下記事もご参照ください。

リンクを開くブラウザーを変更する

Outlookではデフォルトの設定でリンクはEdgeで開くようになっています。そのためEdgeで何かしらの問題が発生しているとリンク先が開かない問題が発生します。

Edgeの再起動またはパソコンの再起動を行い、再度リンクが開くか確認してみてください。

またリンク先が開くブラウザーをEdgeからGoogle Chromeに変更し、リンクが開くようになるか確認してみるのもいいです。これでリンク先が開くようであれば、Edgeに異常があると問題の切り分けができます。

メール内のリンクをChromeで開くようにする方法は以下記事をご参照ください。

リンク先へのアクセスが禁止されてないか確認する

リンク先が組織によってアクセスが禁止されている可能性もあります。またはWindowsによって悪意のあるサイトであると認識された場合でもアクセスがブロックされます。

社内にシステム管理者がいるようであれば、その方にリンク先のアクセスについて確認してみたほうがいいです。

もしかしたら悪意のあるフィッシングメールやなりすましメールである可能性があります。

私の場合

私の会社ではメールで送られたリンクにアクセスする場合は、十分に注意するように全社員にお願いしています。少しでも怪しい、リンク先にアクセスしてわからない場合は私に連絡するようにしています。

まとめ

本記事「【Outlook】メールのリンクが開けない原因と対処方法」はいかがでしたか。

ここでは以下の項目について解説してきました。

  • Outlookでメール内のリンクが開けない問題について
  • メール内のリンクが開けない原因
  • メール内のリンクが開けないときの対処法

ビジネスではメールにリンクを貼って送ることが多いです。その中で稀にリンクが開かないことがありますが、焦らずに本記事で紹介した方法を実行してみてください。

またメールに記載されたリンクをアクセスする場合は、十分に注意して安全が確認できてからアクセスするようにしましょう。

よくある質問(FAQ)

Outlookで「この操作はコンピューターに設定されている制限のためキャンセルされました」と表示される場合はどうすればよいですか?

Windowsのブラウザーの関連付けに問題が発生している可能性があります。既定のブラウザーを再設定することで解決する場合があります。

Outlookのリンクをブラウザーで直接開く方法を教えてください。

リンクを右クリックして、表示されたメニューから「ハイパーリンクのコピー」を選択します。

コピーされたURLをMicrosoft EdgeやGoogle Chromeのアドレスバーに貼り付けてアクセスしてください。

SharePointやOneDriveのリンクが開けないのはなぜですか?

SharePointやOneDrive上のフォルダーへの閲覧権限が付与されていない可能性が高いです。

送信者に連絡して、自身にアクセス権限が付与されているか確認してください。

Outlookでリンクが開けない場合、まず何を確認すればよいですか?

まずはリンクをコピーしてブラウザーで直接開けるか確認しましょう。

ブラウザーで開ける場合はOutlookやWindowsの設定に問題がある可能性が高く、ブラウザーでも開けない場合はURLや閲覧権限に問題がある可能性があります。

Outlookでメール内のURLが青色にならずクリックできないのはなぜですか?

URLがハイパーリンクとして認識されていない可能性があります。

送信者がURLをテキストとして入力している場合や、メール形式がプレーンテキストになっている場合はクリックできません。

この記事の執筆者

Kくん

運営者Kくん

社内SEとして10年以上にわたり、Microsoft 365(Outlook、Teams、Excel、Wordなど)の運用・サポートをはじめ、Windowsパソコン、ネットワーク、アプリ開発などITインフラ管理に携わっています。日々の業務で培った知識と経験をもとに、ITに関する情報を発信しています。

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