【Teams】チャットの履歴をエクスポートする方法
/ 
本記事ではMicrosoftのTeamsにおける、チャットの履歴をエクスポートする方法について詳しく解説していきます。
ビジネスではTeamsでのチャット履歴をエクスポートしたい場面はよくあります。チャット履歴をエクスポートするとは、Teamsのチャット上で行われた内容(ログ)をファイルとして取得・保存する操作です。
例えば業務の引継ぎをスムーズに行いたい場面や他のスタッフに知識を共有したい場面、トラブル対応時などさまざまです。
しかしTemasアプリ自体にはチャットをエクスポートする機能は備わっていないです。チャット履歴をエクスポートするには「Microsoft公式のサイトを利用する」、「コピー&ペーストを行う」、「管理者に操作してもらう」といった方法があります。
チャットをエクスポートする方法は現在使用しているTeamsのアカウントによって異なります
本記事を通して、Teamsでチャットの履歴をエクスポートする方法について理解を深めてください。
ここではMicrosoft 365による最新のTeamsを使用しています。
Microsoft 365とはMicrosoft社が提供しているOfficeアプリケーション(Outlook、Word、Excel、PowerPointなど)やサービスを利用できるサブスクリプション(月額課金制)のクラウドサービスです
2026.01.19 記事の追記及び修正をいたしました
Teams:チャットの履歴をエクスポートするとは
Teamsを業務で利用していると、トラブル対応や監査、業務の引継ぎなど特別な場面で過去のチャット履歴をエクスポートする必要が生じることがあります。
チャットをエクスポートするとはTeams内で行ったチャットメッセージのやり取りを外部ファイルに保存する操作を意味します。
エクスポートしたファイルはTeamsアプリ外で閲覧することができ、トラブル対応や共有、分析などに役立ちます。
チャット履歴をエクスポートする場面としては次のようなものがあります。
- トラブル対応で適切な指示ができていたか確認したいとき
- 社内のハラスメントで不適切な発言があったか調査するとき
- 退職時などで引継ぎ資料として使いたいとき
- 機密情報の漏洩が疑われるとき
- 内部監査などでメッセージ内容の閲覧が必要な時
上記のように特別なケースでチャットのエクスポートをすることが多いです。私の場合は業務の引き継ぎや顧客対応の共有でエクスポートをすることがあります。また何かしら発生した問題の証拠として残しておく場合もあります。
業務の引継ぎや監査対応、トラブル対応などで過去のチャット履歴をエクスポートする必要が生じることがある
Teamsのチャットを印刷する
なにかしらのエビデンスとしてチャット履歴を印刷しておきたい場面はビジネスではよくあります。しかし残念ながらTeamsにはチャットを印刷する便利な機能は備わっていません。
チャットを印刷したい場合はパソコンに備わっている機能やその他のアプリを利用する必要があります。
Teamsでチャットを印刷する方法について詳しくは以下記事をご参照ください。
チャットの履歴をエクスポートする方法
Teamsでチャットの履歴をエクスポートする方法は利用しているTeamsアカウントによって異なります。
現在利用しているTeamsアカウントが個人用のMicrosoftアカウントまたは無料のMicrosoft Teamsアカウントの場合、チャットの履歴をエクスポートする方法は以下3つです。
- Teamsのデータエクスポートサイトからエクスポートする
- チャットを手動でコピー・貼り付けする
- スクリーンショットで画像として保存する
企業向けのMicrosoft 365アカウントであれば以下3つの方法があります。
- チャットを手動でコピー・貼り付けする
- スクリーンショットで画像として保存する
- Microsoft Purviewを使用する(管理者のみ)
まずは個人用のMicrosoftアカウントまたは無料のMicrosoft Teamsアカウントである場合の方法を次項より解説していきます。
Teamsのデータエクスポートサイトからエクスポートする
TeamsにはMicrosoftが用意しているデータエクスポートサイトがあります。このデータエクスポートサイトからTeamsのチャット履歴をエクスポートすることができます。
この方法は主に個人用のMicrosoftアカウントや無料のMicrosoft Teamsアカウントなどが利用できるエクスポートサービスです。
組織で管理されているMicrosoft 365やMicrosoft Teamsアカウントではデータエクスポートサイトは利用できません
データエクスポートサイトからチャット履歴をエクスポートする方法は以下の通りです。
- Microsoft公式のデータエクスポートサイトへアクセスする
- Microsoftアカウントでサインインする
- 表示された「Export My Data」ページで「Chat History」をチェックして「Submit request」をクリックする
- 画面上に「Your export is being prepared」と表示されたら「Continue」をクリックする
上記の操作でエクスポートのリクエストが完了します。元のページでは画面上部に「ABAILABLE EXPORTS」という項目が表示され、そこに送信したリクエストの状態が表示されます。
リクエストを送信した直後では「Pending」となっていますが、時間が経過すると「Donwload」に変化してダウンロードできるようになります。
ダウンロードされるファイルは拡張子が「.tar」であるTAR形式のファイルです。TARとは複数のファイルを1つのファイルにまとめるためのファイル形式です。
tarファイルを解凍する場合は7-Zipなどのアプリケーションを利用してください。
tarファイルを解凍した中にはJSON形式のファイルがあり、その中身がチャット履歴となっています。
チャットを手動でコピー・貼り付けする
エクスポートしたいチャット履歴を手動でコピーしてドキュメントに貼り付けることによりチャットのエクスポートすることができます。
例えば以下の操作でドキュメントにチャット履歴をエクスポートできます。
- Teamsで対象ユーザーとのチャット画面を開く
- 印刷したいメッセージをドラッグして選択、またはショートカットキーの「Ctrl + A」を押してメッセージを全選択する
- ショットカットキー「Ctrl + C」で選択したメッセージをコピーする
- メモ帳やWordを開いてショートカットキー「Ctrl + V」で貼り付ける
上記の操作でチャット履歴をエクスポートできます。
ショートカットキー「Ctrl + A」でメッセージの全選択をする場合、現在読み込まれているメッセージまでが選択されます。過去のメッセージを選択したい場合は、上にスクロールして過去のメッセージを読み込んでおいてください
スクリーンショットで画像として保存する
Windows 11にはスクリーンショットというパソコンのディスプレイに表示されている画面をキャプチャ(取影)して画像として保存する機能が備わっています。
このスクリーンショットを利用して、過去のチャットを保存することができます。純粋なエクスポートというわけではありませんが、過去の記録をファイルに保存するという意味では同じ操作ができます。
Windows 11でスクリーンショットを取る方法について詳しくは以下記事をご参照ください。
ビジネス用のMicrosoft 365またはMicrosoft Teamsのアカウントの場合
企業向けのMicrosoft 365アカウントやビジネス用のMicrosoft TeamsのアカウントではTeamsのデータエクスポートサイトからのエクスポートはできないようになっています。
企業が利用するアカウントでは基本的に個人が勝手にチャットをエクスポートできないようになっており、以下の方法を使ってチャットをエクスポートするしかないです。
- チャットを手動でコピー・貼り付けする
- スクリーンショットで画像として保存する
- Microsoft Purviewを使用する(管理者のみ)
Microsoft PurviewとはMicrosoft 365全体のデータを管理・コンプライアンス対応・保護などするプラットフォームです。
Microsoft Purviewを使ってチャット履歴をエクスポートするには組織のIT管理者に連絡してください。権限を持っている管理者であれば、組織内のユーザーのチャット履歴をエクスポートすることが可能です。
Microsoft Purviewは基本的に管理者のみが利用できるツールです
既述している「チャットを手動でコピー・貼り付けする」方法であれば個人で履歴を取っておくことはできますので、それで事足りるようであればそちらをご利用ください。
組織のアカウントを利用している場合は組織のIT管理者にチャット履歴のエクスポートを頼みましょう
まとめ
本記事「【Teams】チャットの履歴をエクスポートする方法」はいかがでしたか。
ここでは以下の項目について解説してきました。
- チャットの履歴をエクスポートすることについて
- データエクスポートサイトからチャット履歴をエクスポートする方法
- コピー・貼り付けによるチャット履歴のエクスポート方法
- 組織のアカウントでのチャット履歴のエクスポートについて
これらについて理解を深め、実際の業務でスムーズにチャット履歴をエクスポートできるようにしましょう。
Teamsには他にも仕事で役立つ機能が豊富に備わっています。以下記事では知っていると仕事で活躍するTeams機能を紹介しています。ぜひ以下記事を読んで仕事に役立ててください。




関連記事













