【Teams】グループチャットの作成方法とグループ名変更

2025.01.26 / 2025.01.26

本記事ではMicrosoft 365のTeamsにおける、チャットでのグループチャットの作成方法とグループ名変更方法を詳しく解説していきます。

Teamsのチャットでは複数のメンバー間でメッセージのやり取りやファイル共有をリアルタイムで実現するグループチャットが備わっています。

このグループチャットは小規模なチームや短期間のプロジェクトなどでコミュニケーションをする際に活用されることが多いです。

本記事を通して、Teamsのグループチャットの作成方法やグループ名変更方法について理解を深めてください。

ここではMicrosoft 365による最新のTeamsを使用しています。

Microsoft用語の確認

Microsoft 365とはMicrosoft社が提供しているOfficeアプリケーション（Outlook、Word、Excel、SharePoint、PowerPointなど）やサービスを利用できるサブスクリプション（月額課金制）のクラウドサービスです

Teams：グループチャット

Teamsの主要ツールとしてリアルタイムでメッセージやファイルのやり取りを行えるチャット機能があります。

POINT

チャットではテキストによるメッセージのやり取りやファイルの共有、音声またはビデオによる通話が可能です

このチャットでは1対１のやり取りだけでなく、複数のメンバー間でメッセージのやり取りやファイル共有をリアルタイムで実現するグループチャットもできます。

グループチャットの特徴は以下の通りです。

Teamsのグループチャットの特徴

グループチャットを使うことで複数のメンバーと効率的にコミュニケーションを取ることができます。

メンバー全員にメンションする方法

Teamsでのメンション機能とは、複数人のチャットやチーム内で特定の相手に向けてメッセージを送れる機能です。

メンションされたユーザーにはポップアップで通知が表示するため、自分宛のメッセージであるとすぐにわかり、メッセージを見逃すことを防止できます。

グループチャットではこのメンションをメンバー全員宛てにすることができます。詳しい方法については以下記事をご参照ください。

Teamsにはチャットのほかに主要ツールとして「チーム」があります。チームはプロジェクトや部署のメンバーでやり取りを行ったり、ファイルや情報を共有するためのグループです。

そしてチームには必ず一つ以上のチャネルが存在します。チャネルとはチームのメンバーと会話や情報共有、ファイル共有、会議などを行う場所のことです。

このチャネルとグループチャットの使い分けがわからないという利用者が非常に多いです。これはどちらもメンバー同士でメッセージやファイルなどのやり取りを行うためです。

しかしそれぞれ特徴や用途が大きく異なります。以下にグループチャットとチャネルの違いを記します。