【Outlook】改行マーク(段落記号)の矢印を非表示にする方法
2022.02.17 /

本記事ではMicrosoft製品のメールソフトOutlookにおける、改行マーク(段落記号)の矢印を非表示にする方法を解説していきます。
デフォルトではメール作成時に改行を行うと、改行を表す矢印が表示されます。Outlookの設定を変更することでこの改行マークを非表示にできます。
本記事を通して設定方法を確認してください。
メール作成時の改行マーク
Outlookでメールを作成する際、Enterで改行を行うと次図のように改行を表す矢印(段落記号)が表示されます。

同じMicrosoft製品のWordでも同じように改行マークが表示されるかと思います。
私の会社ではメール作成時に邪魔になるため非表示にしてほしいという要望がたまにあります。人によってこの改行マークがとても邪魔に感じることがあるんです。
その場合は次項で説明する方法で改行マークを非表示に設定しています。
改行マークの非表示方法
メール本文中の改行マークを非表示にする方法は次の通りです。
- 「新しいメール」をクリックしてメール作成画面を表示
- 「書式設定」タブを選択し、形式で「AaHTML」が選択されていることを確認
- メール作成画面から「ファイル」タブを選択
- 「オプション」を選択
- 「Outlookのオプション」画面から「メール」>「編集オプション」を選択
- 「表示」内の「常に画面に表示する編集記号」から段落記号のチェックを外しOKをクリック






上記の方法で改行マークを非表示にすると次図のようになります。

改行マークを消したい人がいたらこの方法で非表示にしてみてください。
非表示設定にする際の注意事項
「ファイル」タブ>オプション>メール>編集オプションと進んでも「表示」項目がない!という方もいらっしゃると思います。
私も最初は「表示」がないため改行マークを非表示にできないと思ったことがありました。
実はメール作成画面からではなくOutlookアプリから「ファイル」タブを選択するとこの問題が発生します。
そのため必ずメール作成画面から「ファイル」タブを選択するようにしましょう。
まとめ
本記事「【Outlook】改行マーク(段落記号)の矢印を非表示にする方法」はいかがでしたか。
私自身は改行マークは非表示にせずにOutlookを利用していますが、意外に非表示にしたいという人も多いです。
どっちが使いやすいかわからない方は、試しに非表示にして使ってみてはどうでしょうか。