【Outlook】カレンダー(予定表)から誤って削除した予定・会議を復元する方法
2021.12.28 /

本記事ではMicrosoftのメールソフトOutlookで、カレンダー(予定表)から誤って削除した予定・会議を復元する方法について解説していきます。
間違って予定を削除した場合でも、それらを元に戻すことができますので、もう一度再作成する必要はありません。
ぜひ本記事で予定・会議を復元する方法を学んでください。
会議出席依頼のメールで「辞退」にした会議を「承諾(参加)」に変更する方法は以下記事をご参照ください。

【Outlook】辞退(不参加)にした会議メールはどこ?参加承諾に変更する方法
Outlookカレンダー:予定・会議の誤った削除
Outlookのカレンダーから予定や会議を削除する場合、リボンから「削除」を選んで削除するか、右クリックで表示した削除メニューから選択します。


このときによくある失敗が、定期的なアイテムを削除する際に「選択した回を削除」ではなく「定期的なアイテムを削除」を押してしまうことです。
これにより定期的に入っていた予定がすべて消えることになります。
これ以外にも必要な予定を間違えて削除してしまうことも考えられます。同じ予定をもう一度作成すれば元に戻りますが、メモ等を記入していた場合は面倒ですよね。
そんなときは次項より解説する復元方法を利用すれば、すぐに予定・会議を元に戻すことができます。
Outlookカレンダー:予定・会議の復元方法
削除した予定・会議の保存場所
カレンダー(予定表)から予定または会議を削除すると、実は完全に削除されたわけではなく「削除済みアイテム」フォルダに移動しています。

「削除済みアイテム」フォルダを選択すると、削除してしまった予定・会議が見つかるはずです。
削除した予定・会議を復元
「削除済みアイテム」フォルダから該当の予定・会議が見つかったら、次にその予定をカレンダーアイコンまでドラッグします。

これによって削除された予定・会議が復元されます。
非常に簡単に復元ができるため、一から作り直さずにこの方法で予定を復元してください。
フォルダーウィンドウにカレンダー(予定表)を表示
カレンダーアイコンまで削除した予定をドラッグ&ドロップで持っていく方法を説明しましたが、フォルダーウィンドウにカレンダーを表示され、そこに持っていくこともできます。
フォルダーウィンドウにカレンダー(予定表)を表示させるには、キーボードで「Ctrl + 6」を同時に押します。
するとフォルダーウィンドウに「予定表」が表示されます。

ここに削除した予定を持っていくことで同じように復元することができます。
まとめ
本記事「【Outlook】カレンダー(予定表)から誤って削除した予定・会議を復元する方法」はいかがでしたか。
私の会社のスタッフでこの方法を知らない人が多かったので、今回記事にしてみました。
もし周りに知らない方がいたら、ぜひ教えてあげてください。