【Windows】AirDropでiPhoneの写真を受信できる?:ファイルを共有する方法
2022.12.27 /

本記事ではWindowsのパソコンとiPhone間で、AirDrop(エアドロップ)を利用して写真などのファイルをやり取りできるかについて解説していきます。
AirDropは近くのデバイスと写真やビデオといったコンテンツを共有できる便利な機能です。会議ではドキュメントを会議参加者と共有したり、撮った写真をその場にいた人たちと共有するのも楽にできます。
ただiPhone同士はできるのは知っているが、Windowsパソコンと利用はできるのか?
本記事を通して、WindowsとiPhone間のAirDropやファイルのやり取りについて理解を深めてください。
AirDrop(エアドロップ)とは
AirDrop(エアドロップ)とはiPhone やiPad、MacといったApple製デバイス間で、無線通信を利用して様々な写真や情報を共有できる機能です。
Wi-FiとBluetoothを組み合わせ高速に写真や動画などを送受信でき、無線なのでケーブルは不要です。またLINEやメールアドレスなどを知らない相手とも即座にAirDropで情報の共有ができる大変便利な機能です。
例えば撮った写真をその場にいる人達と共有することもできますし、作成したメモを相手に送るなんてこともできます。インターネットを介して送るわけではないため、データ通信量を気にする必要もありません。
AirDropで共有できるコンテンツは以下の通りです。
- 写真
- 動画
- 連絡先
- 位置情報
- Webページ
- メモ
- ドキュメント
- アプリ
iPhoneでAirDropを利用する際にはWi-FiとBluetooth、AirDropをオンにしておく必要があります。
WindowsでAirDropを利用できるのか?
結論から言うとWindowsではAirDropは利用できません。
なぜならAirDropはApple製品間のみで利用できる機能だからです。Micorosoft製品であるWindowsにはAirDropの機能は備わっていないのです。
しかしiPhoneからWindowsに写真を送りたい場面は多くありますよね。そういった場合は以下の方法を利用してください。
- Windowsのエクスプローラーを通してiPhoneの写真にアクセスする
- iTunesを利用して写真をバックアップする
- Windowsのフォトを通して写真をインポートする
WindowsパソコンとiPhoneをケーブルで繋ぎ、エクスプローラーを通して写真を取り込む方法を主に利用しています
詳しい方法については以下記事をご参照ください。

iPhoneの写真・ビデオをWindowsパソコンに保存(取り込み)する方法
Windowsの「近距離共有」
Apple製品にAirDropがあるように、Windows同士であれば「近距離共有」という機能を利用して、無線通信でファイルのやり取りが可能です。
Windows10(バージョン2018以降)またはWindows11のパソコンであれば、「近距離共有」は使うことができます。
「近距離共有」が利用できる範囲はWi-FiやBluetoothが届く範囲と限定されますが、近くの相手とすぐにファイルを共有できるので大変便利です。例えば会議で出席者にファイルを共有する場面でも利用できます。
ですがこの「近距離共有」もWindows製品専用の機能になりますので、iPhoneとの情報共有には利用できません。
まとめ
本記事「【Windows】AirDropでiPhoneの写真を受信できる?:ファイルを共有する方法」はいかがでしたか。
WindowsではAirDropを利用できないため、AirDropを利用してiPhoneから写真を受信することはできません。またWindowsの「近距離共有」はiPhoneが利用できません。
しかしその他にiPhoneから写真を取り込める方法がありますので、ぜひそちらをご利用ください。