【iPhone】カメラのLive Photosを常にオフにする:起動時にオンにしない
2024.05.26 /
本記事ではiPhoneのカメラにおける、Live Photosを常にオフにする設定(起動時にオンにしない設定)について詳しく解説していきます。
私の会社ではスタッフにiPhoneを貸与しており、多くのスタッフは仕事で写真を撮るためにも利用しています。このiPhoneの写真に関する次のような問い合わせを受けることがあります。
- カメラアプリを起動するとLive Photosがオンになって起動する。常にオフにしておきたい
- カメラでLive Photosの写真を撮るとすぐにストレージの容量がいっぱいになる
iPhoneに標準で備わっているLive Photosとは撮影した前後1.5秒間を動画として記録する機能です。
iPhoneの初期設定ではLive Photosは常にオンで起動するようになっています。またファイルサイズが大きいためストレージを圧迫するというデメリットがあります。
Live Photosは設定を変更することで常にオフにしておくことができます。Live Photosが必要ない方は「常にオフ」にする設定がお勧めです。
ぜひ本記事を通して、iPhoneのLive Photosを常にオフにする方法について理解を深めてください。
iPhone:Live Photos
Live Photosとは
iPhoneのLive Photos機能とはカメラで写真撮影した際に撮影する前後1.5秒間(計3秒間)の動画として保存する機能です。iPhone 6s/6s Plus以降から追加されました。
通常の静止画ではなく動きと音声が加わるため、その瞬間をより鮮明に記録することができます。子供やペット、自然の風景など動きのある場面を鮮明に残すのに適している機能です。
iPhoneの初期設定ではカメラアプリを起動するとLive Photosが常にオンの状態で起動するようになっています。
iPhone利用者の中にはLive Photosを全く使わない方もいらっしゃいます。しかしLive Photosは常にオンで起動するため、通常の静止画で写真を撮りたいユーザーは毎回手動でオフにする必要があります。
そういった方はLive Photosが起動時にオンにならない(常にオフにする)設定をお勧めしています。
Live Photosのデメリット
Live Photosを利用する場合は以下のデメリットに注意してください。
- ファイルサイズが通常の写真より大きい
- 一部のSNSや端末で再生できない
iPhoneで撮ったLive PhotosをAndroid端末で見ると通常の静止画となります。またファイルサイズが大きいため、たくさん写真を撮る方だとすぐにストレージに空き容量がなくなってしまうので注意してください。
Live Photosを常にオフにする(起動時にオンにしない)方法
iPhoneのカメラアプリ起動時にLive Photosをオンにしない設定は以下の通りです。
- 設定アプリを起動する
- 表示された設定画面より「カメラ」をタップする
- 表示されたカメラ設定画面より「設定を保持」をタップする
- 表示された設定を保持画面より「Live Photos」をオンにする
上記の設定により、Live Photosのオン/オフの設定を保持するようになります。つまりカメラアプリで一度Live Photosをオフにしておけば、次回以降はLive Photosがオンになって起動しないということです。
上記の設定を有効にしたら、次項で解説する方法でLive Photosをオフにしましょう。
Live Photosのオン/オフを切り替える方法
カメラアプリでLive Photosのオン/オフを切り替えるには画面右上にある「◎」ボタンをタップします。
次図のようにボタンに斜線がつけばLive Photosはオフになっていることを意味し、通常の静止画の写真が撮れるようになります。
そしてLive Photosをオフのままカメラアプリを閉じれば、次回起動したときもLive Photosはオフの状態で起動するということです。
まとめ
本記事「【iPhone】カメラのLive Photosを常にオフにする:起動時にオンにしない」はいかがでしたか。
Live Photosはその時の思い出を短い動画で保存できる素晴らしい機能です。しかし仕事で利用する場合などでは不要な機能とも言えます。
必要のない方は設定アプリの「設定を保持」からLive Photosを有効にして、常にオンにならないようにしておきましょう。