【Outlook】メールのフォント・文字色・サイズが変更できないときの対処方法
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Outlookでメールのフォントや文字色・サイズが変更できない問題を解決できるようになります。主な原因はメール形式がテキストになっていることであり、メール形式をHTMLに変更することで解決できます。
本記事ではMicrosoftのOutlookにおける、メールのフォントや文字色、サイズが変更できないときの原因と対処方法について詳しく解説していきます。
メールのフォントや文字色、サイズはメール受信者に与える印象に大きく影響します。これらを適切に設定することで文章が読みやすくなるだけでなく、重要な部分を強調したり、相手によりプロフェッショナルな印象を与えることができます。
特にビジネスメールにおいては重要な機能ですが、メール作成時にフォントや文字色、サイズなどを変更するための書式設定がグレーアウトされて変更できない場合があります。
本記事を通して、Outlookでメール作成時にフォントや文字色、サイズが変更できない問題の対処方法について理解を深めてください。
ここでは Microsoft 365による最新のOutlookを使用しています。またここでは「従来のOutlook」および「新しいOutlook」それぞれの方法について解説しています。
Microsoft365とはMicrosoft社が提供している Officeアプリケーション(Outlook、Word、Excelなど)やサービスを利用できるサブスクリプション(月額課金制)のクラウドサービスです
2026.03.23 記事の追記・編集を行いました
メールのフォント・文字色・サイズが変更できないとは
私は社内SE(システムエンジニア)として働いており、日々パソコンやアプリケーションに関する問い合わせに対応しています。
Outlookに関する問い合わせでは次のようなものを受けることがあります。
メールを作成しているが、文字のフォントや文字色、文字サイズなどの書式設定がグレーアウトしており変更できない
実際にスタッフの画面を確認すると次図のように書式設定がグレーアウトしていました。
使用するフォントや文字色、サイズによってメールを受け取った相手のあなたに対する印象を大きく左右します。これらを適切に設定することで読みやすさの向上やプロフェッショナルな印象を相手に与えることができます。
そのためメール作成時にフォントや文字色、文字サイズが変更できないのは大きな問題です。特にビジネスでは重要な要素であるため、早急に解決することが望まれます。
デフォルトのフォントや文字サイズ
Outlookではメール作成時のデフォルトのフォントや文字サイズなどを設定することができます。
フォントや文字サイズは相手に情報をわかりやすく伝えるための重要な役割を果たすため、企業では従業員が利用するフォントや文字サイズを統一しているケースが多いです。
基本的にデフォルト設定は属している企業のルールに合わせるようにしましょう。
Outlookのデフォルトのフォントや文字サイズを設定する方法は以下記事をご参照ください。
フォント・文字色・サイズが変更できない原因
Outlookのメール作成時にフォントや文字色、サイズが変更できない原因はメール形式がテキスト形式になっているからです。
Outlookではメール内容をどのように表示させるかメール形式を選ぶことができます。選択するメール形式によって、文字の書式(フォントや斜体、太字)や色、画像表示の可否が異なってきます。
Outlookで使用できるメール形式は以下3種類があります。
- HTML形式
- テキスト形式
- リッチテキスト形式(従来のOutlookのみ)
この中でテキスト形式はその名のとおりテキストのみで表示するメール形式です。そのためフォントの利用や色付け、斜体、ハイパーリンクといったサポートがありません。
より詳しくOutlookのメール形式について知りたい方は以下記事をご参照ください。
新規メールでフォント・文字色・サイズが変更できない問題の対処方法
すでに解説していますがメール作成時にフォントや文字色・サイズが変更できない原因はテキスト形式になっていることなので、テキスト形式以外の形式に変更すれば問題は解決します。
使用しているOutlookのバージョンによってメール形式を変更する方法が異なります。従来のOutlook(Outlook classic)および新しいOutlook(Outlook new)それぞれの方法を次項より解説します。
従来のOutlookで新規メールのメール形式を変更する方法
従来のOutlook(Outlook classic)で新規メールのメール形式を変更する方法は以下の通りです。通常はHTML形式を利用するので、ここではHTML形式に変更する方法を解説します。
- メールの作成画面を表示する
- タブから「書式設定」をクリックする
- 表示されたリボン内の形式欄から「HTML形式」を選択する
上記の操作によりHTML形式に変更され、フォントや文字色などが変更できるようになります。
メッセージ作成時のデフォルトのメール形式をHTML形式に変更する場合は、以下の流れで操作してください。
- Outlookを起動して画面左上にある「ファイル」をクリックする
- 左側のメニューから「オプション」を選択する
- 表示された「Outlookのオプション」画面の左側のメニューから「メール」を選択する
- 画面右側の「メッセージの作成」項目にある「次の形式でメッセージを作成する」でHTML形式を選択して「OK」をクリックする
上記でデフォルト設定を変更すると、次回からHTML形式でメール作成ウィンドウが起動します。
新しいOutlookで新規メールのメール形式を変更する方法
現在Outlookには新しいOutlook(Outlook new)と従来のOutlook(Outlook classic)の2種類があります。
新しいOutlookとは2023年頃から提供が開始されたOutlookの新しいクラウドベースのメールソフトです。これまでのOutlookとはインターフェースや機能面で多く異なります。
新しいOutlookについて詳しくは以下記事をご参照ください。
新しいOutlookで新規メールのメール形式を変更する方法は以下の通りです。
- 新規メール作成画面を表示する
- 表示された新規メール画面の右上にある「新しいウィンドウで開く」ボタンをクリックする
- 新しいウィンドウで開いたメール作成画面で「オプション」タブをクリックする
- オプションタブのリボンで右スクロールボタンをクリックし、書式設定グループにある「HTMLに切り替え」ボタンをクリックする
デフォルトのメッセージ作成時のメール形式を変更する場合は、以下の流れで操作してください。
- 画面右上にある設定アイコンをクリックする
- 表示された設定画面より、「メール」<「作成と返信」を選択する
- 次に画面右側に表示される[作成と返信]の「メッセージ形式」の項目でHTML形式に変更する
- メール形式を変更したら「保存」ボタンをクリックする
返信時のフォント・文字色・サイズが変更できない
Outlookでは次のような問い合わせをいただくこともあります。
受信したメールを返信するとフォントや文字色、サイズなどの書式設定ができない
Outlookでは受信したメールに対して返信するとき、基本的には受信したメールと同じメール形式で返信メールが作成されます。
そのため相手から送られてきたメールがテキスト形式の場合、そのまま返信すると返信メールもテキスト形式で開かれます。この状態では返信時にフォントや文字色、サイズなどの書式が変更できないということです。
このような場合でもこれまでに説明している方法でメール形式を「HTML形式」に変更することで、書式設定が可能となります。
受信メールが毎回テキスト形式で開く場合の対処方法
受信メールを開くと必ずテキスト形式で開くという方がいますが、これはOutlookのオプション設定によりテキスト形式で開くように設定されていることが原因です。
テキスト形式で開く必要がない方は以下の操作で設定を変更してください。
HTML形式のメールによるウィルス感染を防ぐためにテキスト形式で表示するように設定している場合も考えられるため、変更する前にIT管理者に確認しておきましょう
- Outlookを起動し、画面左上の「ファイル」をクリックする
- 左側ペインから「オプション」を選択する
- 表示されたオプション画面の左ペインから「トラストセンター」を選択し、右側から「トラストセンターの設定」を選択する
- 左ペインから「電子メールのセキュリティ」を選択し、右ペインの「すべての標準メールをテキスト形式で表示する」からチェックを外す
- OKをクリックする
上記の操作を行うことにより、受信メールを開いた際にテキスト形式で開かれなくなります。
まとめ
本記事「【Outlook】メールのフォント・文字色・サイズが変更できないときの対処方法」はいかがでしたか。
ここでは以下の項目について解説してきました。
- Outlookでメールのフォント・文字色・サイズが変更できない問題について
- フォント・文字色・サイズが変更できない原因
- 新規メールでメール形式を変更する方法
- 返信メールでメール形式を変更する方法
メールの書式設定はビジネスでは特に重要な機能です。利用できない場面に遭遇したら、まずはメール形式を確認していただき、テキスト形式であればHTML形式に変更するようにしてください。
Outlookには様々な仕事に便利な機能が用意されています。ぜひ以下記事をご覧いただき、まだ知らない役立つ機能を見つけてみてください。





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