【Windows11】ネットワークと共有センターを開く方法とショートカット作成

Windows11のネットワークと共有センターとはネットワークの状態確認や詳細なネットワーク設定などを行うネットワークの管理ツールです。

ネットワークと共有センターでできることは以下の通りです。

• ネットワークの状態確認（インターネットのアクセス状況、接続の種類など）
• Wi-Fiやイーサネットアダプターの有効化／無効化
• ネットワークの共有設定（ファイルやプリンター）
• IPアドレスの設定（DHCP設定、静的IPアドレスの設定など）
• ネットワークのトラブルシューティング
• ネットワークの追加（VPN接続の追加など）

私の場合はIPアドレスの設定（DHCPから固定IPアドレスへ変更など）やVPN接続の追加でネットワークと共有センターをよく利用します。

Windows11でネットワークと共有センターを開く方法は以下３つあります。

上記それぞれの方法について次項より解説していきます。

コントロールパネルから開く

コントロールパネルとはシステム設定や動作設定、ネットワーク設定、デバイス設定などを行うためのツールです。コントロールパネルについて詳しくは以下記事をご参照ください。

【Windows11】コントロールパネルとは：開き方やショートカットの作成

このコントロールパネルからネットワークと共有センターを開く方法は以下の通りです。

1. コントロールパネルを開く
2. 表示方法を「大きいアイコン」に変更し、「ネットワークと共有センター」をクリックする

上記の方法でネットワークと共有センターをコントロールパネルから開けます。

ファイル名を指定して実行から開く

ファイル名を指定して実行からネットワークと共有センターを開く場合、まずキーボードで「Windows」キーと「R」キーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を表示します。

次に表示された「ファイル名を指定して実行」画面に以下のショートカットキーを入力して実行してください。

ショートカットキー

control /name Microsoft.NetworkAndSharingCenter

上記の操作でネットワークと共有センターが開きます。

すぐに起動できるようにネットワークと共有センターのショートカットを作成する場合はコントロールパネルから作成するのが最も簡単です。

まずデスクトップにコントロールパネルから「ネットワークと共有センター」のショートカットを作成する方法は以下の通りです。

1. コントロールパネルを開く
2. 表示方法を「大きいアイコン」に変更し、「ネットワークと共有センター」を右クリックする＞表示されたメニューから「ショートカットの作成」をクリックする

3. ダイアログメッセージが表示されるので「はい」を選択する

上記の操作でデスクトップに「ネットワークと共有センター」のショートカットが作成されます。

スタートメニューに「ネットワークと共有センター」のショートカットの作成する場合は「ネットワークと共有センター」を右クリックして表示されたメニューで「スタートにピン留めする」を選択します。

本記事「【Windows11】ネットワークと共有センターを開く方法とショートカット作成」はいかがでしたか。

ここでは以下の項目について解説していきました。

• Windows11のネットワークと共有センターについて
• ネットワークと共有センターを開く３つの方法
• ネットワークと共有センターのショートカットの作成方法

詳細なネットワーク設定ができるように、ぜひネットワークと共有センターを使えるようになりましょう。