【Word】行間の設定:行間を詰める・狭くする方法

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この記事でできるようになること

Wordで行間を詰める・狭くすることができるようになります。行間を調整することで文書の見た目や読みやすさを改善できます。段落設定から簡単に行間を調整する方法がわかります。

Wordで行間を詰める・狭くする方法について

記事ではMicrosoftのWordにおける、行間詰める狭くする方法について詳しく解説していきます。

Wordで作成するドキュメントの見た目や可読性は行間に大きな影響を受けます。行間を調整することでドキュメントの体裁や可読性を向上させるだけでなく、1ページに多くの情報を詰め込めるようになります。

ビジネスでWordを利用している人にとって行間設定は重要な設定です。特に行間を詰める(狭くする)方法は必須の知識です。

本記事を通して、行間の設定(行間を詰める・狭くする)方法について理解を深めてください。

ここでは Microsoft365による最新のWordを使用しています。

Microsoft用語の確認

Microsoft365とはMicrosoft社が提供している Officeアプリケーション(Outlook、Word、Excelなど)やサービスを利用できるサブスクリプション(月額課金制)のクラウドサービスです

2026.05.28 記事を追記および修正いたしました

Word:行間とは

WordはMicrosoftが開発・販売している文書作成ソフトであり、文書を作成するための豊富な機能を備えていることからビジネスから個人利用まで幅広く利用されています。

Wordでは行間がドキュメントの見た目や可読性に大きく影響を与えます。そのため行間を調整することはドキュメントの全体的な見た目や読みやすさに直結します。

Wordの行間とは行の文字の上から次の行の文字の上までの間隔です。

Word:行間とは

行間が広いとテキストが読みやすくなり見た目がスッキリします。行間を狭くすると行が密集することで1ページに多くの情報を詰め込めるようになります。

ビジネスでWordを使用してドキュメントを作成する場合は、行間の調整は非常に重要な設定の一つと言えます。

POINT

Wordで作成する文章の見た目や読みやすさは行間に大きく影響される

行間を詰める(狭くする)方法

私は社内SE(システムエンジニア)をしており、パソコンやアプリケーションに関する問い合わせに日々対応しています。

社内ではドキュメント作成にWordを使用しており、次のような問い合わせがくることがあります。

Wordに関する問い合わせ内容

行間が広いので行間を詰めたい。/行間を広げて読みやすくしたいので行間を変更する方法を教えてほしい。

Wordで資料を作成している間にフォントを変更したり文字サイズを変更することで行間が広がることがあります。またふりがな(ルビ)を付けることでその行だけ行間が広がることもあります。

行間を変更する方法は以下の4つの方法があります。

行間を変更する方法
  • 段落ダイアログボックスから行間と間隔を指定する
  • 行と段落の間隔から設定する
  • 文字を行グリッド線に合わせるをオフにする
  • ページ設定ダイアログボックスから行数を指定する

上記の各方法について次項より詳しく解説していきます。

段落ダイアログボックスから行間と間隔を指定する

私が最もお勧めする行間の設定方法が段落ダイアログボックスから行間と間隔を指定する方法です。指定する行間は「固定値」、間隔はフォントサイズ以上にしましょう。

注意点

間隔をフォントサイズ以下にするとテキストが重なってしまいます

この方法では行と行の間隔が指定した固定値になるため次のようなメリットがあります。

  • テキストやフォントサイズに関係なく行間が常に一定になる
  • 均等な行間により読みやすさが向上する
  • プロフェッショナルな印象を与えるドキュメントを作成できる

段落ダイアログボックスから行間と間隔を指定する方法は以下の通りです。

  1. 行間を変更したい行を選択する
  2. Word:行間を変更したい行を選択
  3. 画面上部にある「ホーム」タブを選択する
  4. Word:画面上部にある「ホーム」タブを選択
  5. リボン内の段落グループの右下にある矢印マーク(段落の設定)をクリックする
  6. Word:リボン内の段落グループの右下にある矢印マーク(段落の設定)をクリック
  7. 表示された段落ダイアログボックスより行間を「固定値」、間隔をフォントサイズ以上に指定して「OK」をクリックする
  8. Word:段落ダイアログボックスより行間を「固定値」、間隔をフォントサイズ以上に指定して「OK」をクリック

上記の操作により行間を変更することができます。

行間をできるだけ詰めたい場合は間隔をフォントサイズと同じに指定してください。

行と段落の間隔から設定する

ホームタブの段落グループにある「行と段落の間隔」から行間を変更することができます。行と段落の間隔から行間を変更する方法は以下の通りです。

  1. 行間を変更したい行を選択する
  2. Word:行間を変更したい行を選択
  3. 画面上部にある「ホーム」タブを選択する
  4. Word:画面上部にある「ホーム」タブを選択
  5. リボン内の段落グループにある「行と段落の間隔」をクリックし、表示された選択肢から希望する行間を選択する
  6. Word:段落グループにある「行と段落の間隔」をクリックし、表示された選択肢から希望する行間を選択

上記の操作で次図のように選択した行の行間を変更することができます。

Word:行間が変更された

文字を行グリッド線に合わせるをオフにする

Wordでは文字がグリッド線に合わせてレイアウトされています。グリッド線とは次図のように文字のレイアウトを調整するためのガイドラインです。

Word:行のグリッド線

文章中のフォントサイズやルビを加えることで文字が1行のグリッド線よりも大きくなり、次図のように2行目のグリッド線も含むことで行間が広がります。

Word:文字が2行目のグリッド線を含む

この場合はグリッド線に合わせる設定をオフにすることで行間の広がりをなくすことができます。グリッド線に合わせる設定をオフにする方法は以下の通りです。

  1. 画面上部にある「ホーム」タブを選択する
  2. Word:画面上部にある「ホーム」タブを選択
  3. リボン内の段落グループの右下にある矢印マーク(段落の設定)をクリックする
  4. Word:段落グループの右下にある矢印マーク(段落の設定)をクリック
  5. 表示された段落ダイアログボックスより「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる」をオフにして「OK」をクリックする
  6. Word:「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる」をオフにして「OK」をクリック

ページ設定ダイアログボックスから行数を指定する

Wordのページ設定ダイアログボックスから行数を指定することができます。これは1ページあたりの行数を指定する機能です。

これにより1ページあたりの行数を固定でき、行間もその行数に合わせて調整されます。論文やレポート、マニュアルなどで全ページを通して一貫した見た目を保ちたい場合などで便利な機能です。

1ページあたりの行数を指定する方法は以下の通りです。

  1. 画面上部にある「レイアウト」タブをクリックする
  2. Word:画面上部にある「レイアウト」タブをクリック
  3. リボン内のページ設定グループの右下にある矢印マークをクリックする
  4. Word:ページ設定グループの右下にある矢印マークをクリック
  5. 表示されたページ設定ダイアログボックスの「文字数と行列の指定」から「行数だけを指定する」をチェックする
  6. Word:「文字数と行列の指定」から「行数だけを指定する」をチェック
  7. 次に1ページあたりの行数を指定して「OK」をクリックする
  8. Word:1ページあたりの行数を指定して「OK」をクリック

文字間隔の調整

Wordでは文字同士の間隔(スペース)を調整し、文章の読みやすさや見た目を調整することができます。

例えばレポートやプレゼンテーション資料、契約書、招待状などでは、特に文字間隔の調整を行うことが重要です。

Wordで文字間隔を調整する方法について詳しくは以下記事をご参照ください。

行間と段落間隔

Wordでドキュメントを作成する上で、「行間」と「段落間隔」の違いを理解することは重要です。

まず「行間」と「段落間隔」は別物です。どちらも文章の間隔に関係するため、混同されやすい特徴があります。

行間とは同じ段落内にある行と行の間隔のことです。例えば、1つの文章が複数行にわたる場合、その行同士の間隔を調整する設定が行間です。

段落間隔とは段落と段落の間隔のことを指します。WordではEnterキーを押すと新しい段落が作成されるため、段落前後に設定された余白によって文章同士の間隔が広く見えることがあります。

Word:行間と段落間隔

これら「行間」と「段落間隔」を理解することで、作成する文書を見やすく整えることができ、読みやすく統一感のあるレイアウトでWord文書を作成できるようになります。

行間が勝手に広がる場合

Wordで文書を作成していると、改行したときに行間が急に広がったり、コピペ後に文章の間隔がおかしくなったりすることがあります。

具体的には次図のように、同じ段落内の行間は通常ですが、改行して新しい段落になると、文章と文章の間隔(段落間隔)が広くなっている状態です。

Word:段落の間隔が広い

Wordで行間が勝手に広がる原因はいくつかありますが、多くの場合は「行間」そのものではなく、「段落前後の間隔」が影響しています。

Wordで行間が勝手に広がる場合の対処法について詳しくは以下記事をご参照ください。

まとめ

本記事「【Word】行間の設定:行間を詰める・狭くする方法」はいかがでしたか。ここでは行間を変更する方法として以下4つの方法をご紹介しました。

行間を変更する方法
  • 段落ダイアログボックスから行間と間隔を指定する
  • 行と段落の間隔から設定する
  • 文字を行グリッド線に合わせるをオフにする
  • ページ設定ダイアログボックスから行数を指定する

ぜひ上記の方法を実際に利用していただき、プロフェッショナルな文書を作成できるようにしてください。

よくある質問(FAQ)

行間を狭くしすぎるとなにかデメリットはありますか?

行間を狭くしすぎると文章が読みづらくなり、長文では視認性が低下します。

ビジネス文書では、適度な余白を残したほうが見やすくなることが多いです。

Wordの既定の行間を変更できますか?

はい、可能です。「段落」ダイアログボックスで行間を設定したあと、画面下部にある「既定に設定」をクリックしてください。

この操作により、今後新規で文書を作成する際にも同じ設定を適用できます。

Wordの行間設定は印刷結果にも影響しますか?

はい、影響します。行間が広いと印刷ページ数が増えるため、資料の枚数やレイアウトに影響することがあります。

Wordでおすすめの行間設定はなんですか?

私のお勧めとしては、一般的なビジネス文書では「1.0〜1.5」程度です。

読みやすさを重視する場合は1.5、文章量を多く入れたい場合は1.0がおすすめです。

Wordで行間を一括で変更する方法はありますか?

キーボードで「Ctrl + A」を押して文書全体を選択してから行間設定を変更してください。

すべての文章を選択しているため、一括で変更を適用できます。

Wordの行間を狭くしても変わらないのはなぜですか?

行間ではなく「段落前後の間隔」が広く設定されている可能性があります。

「段落」ダイアログボックスで「段落前」と「段落後」の間隔を小さくしてみてください。

Wordで行間を狭くするとページ数を減らせますか?

はい、行間や段落間隔を調整することで、文章量によってはページ数を削減できます。

ただし狭くしすぎると読みづらくなるため注意が必要です。適度な間隔で設定するようにしてください。

この記事の執筆者

Kくん

運営者Kくん

社内SEとして10年以上にわたり、Microsoft 365(Outlook、Teams、Excel、Wordなど)の運用・サポートをはじめ、Windowsパソコン、ネットワーク、アプリ開発などITインフラ管理に携わっています。日々の業務で培った知識と経験をもとに、ITに関する情報を発信しています。

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