ホームステイの英会話:税関での手続き
2020.04.19 /
『ホームステイの英会話』では、留学でホームステイに行く方向けに、シチュエーションごとに必須な英会話文とアドバイスを紹介しています。
留学先に飛行機で到着すると、まず待っているのは入国審査です。
そして入国審査が終わると、人息つく暇もなく次の難関が待っています。それは税関での手続きです。
海外初体験の方にはよくわからない税関での手続き。今回はその税関での手続きについて詳しく説明していきます。
ダイアログ
会話文
<シチュエーション>
留学先に到着し入国審査を無事終えたあなた。レーンから流れてくるスーツケースを受け取り、出口に向かうと税関での手続き待ちの列がありました。列に並ぶとすぐにあなたの番がやってきました。
O:Hi. May I see your passport and your declaration form?
M:Here you are.
O:Do you have any fruits, seeds or meat with you?
M:No, I don’t.
O:Anything to declare?
M:No, nothing.
O:What’s in this bag?
M:Some daily necessities.
O:What’s in this suitcase?
M:My personal belongings. Just clothes and some shoes.
O:Did anyone help you pack your luggage?
M:I packed everything myself.
O:Do you have someone else’s items with you?
M:No, I don’t.
O:May I see them?
M:Sure. I’ll open it myself.
O:Okay, thank you. Have a good day.
※M:Mika、O:Customs officer
O:こんにちは。パスポートと税関申告書を見せてもらってよろしいですか?
M:こちらです。
O:フルーツや種、または肉類は持ってないですか?
M:いいえ、ないです。
O:申請する物は持っていませんか?
M:いいえ、ないです。
O:このかばんには何が入ってますか?
M:私の私物です。服や靴です。
O:荷造りを誰か手伝いましたか?
M:私自身ですべて荷造りしました。
O:誰かの物を持ってきていますか?
M:いいえ、ないです。
O:これらの中を見てもよろしいですか?
M:はい。私が開けますね。
O:大丈夫です、ありがとう。良い一日を。
関連英単語
アドバイス
外国からその国に持ち込んでよい品物は決まっています。また持ち込んでよい品物の量も決まっています。例えばその国の生態系が変わらないように植物の種や、心身に悪影響を与える麻薬、覚せい剤などは持ち込みが基本禁じられています。
税関はそういった約束事が守られているかを確認する場所です。必ず外国に行く場合は、持ち込み禁止の物がないか確認しましょう。
それでは税関の流れについて説明します。入国審査が終わったら、次は飛行機に預けていた荷物を受け取ります。レーンから流れてくる荷物を無事受け取ったら、そのまま出口に向かいます。
ほとんどの空港では出口付近に税関がありますので、そこで荷物のチェックを受けます。
税関では、パスポートと税関申告書を提示します。日本から果物や、野菜、肉類、植物、麻薬などは持ち込むことはできませんので、ここでチェックをされます。
日本から持ち込んだ薬は、麻薬と間違えられないように英文の処方箋を用意しておきましょう。
よく使う英文例
That’s all.
(それですべてです)
Do you have any gifts?
(お土産は持ってますか?)
I have some for my host family.
(ホストファミリーのためにいくつか持ってます)
Do you have anything to declare?
(何か申請するものはありますか?)
Do you have any fragile items with you?
(何か壊れやすい物は持ってますか?)
まとめ
今回の「ホームステイの英会話:税関での手続き」はいかがでしたか?
海外に行ったことがない人には馴染みのない手続きですが、必ずしなければならないことなので、英文を覚えてうまく対応してください。