【エクセル】列の番号とアルファベットの対応表

2023.04.23 / 2023.04.23

本記事ではMicrosoftのエクセルにおける、列の番号とアルファベットの対応表をご紹介します。

エクセルには行と列があり、行は数字、列はアルファベットで表示されているのがデフォルトです。この行列の表記を利用して「A1」や「B3」のようにセルの位置を表現できます。

しかしVBAでマクロを組んでいると、列をアルファベットではなく数字で利用することがあります。この際にBZの列を数値で表記したい場合、わざわざ数えるのはめんどくさいですよね。

本記事では列の番号とアルファベットの対応表を記していますので、ぜひVBAのマクロ作成時などで利用してください。

行列の表示形式：A1参照形式とR1C1参照形式

エクセルの行列の表示形式はA1参照形式とR1C1参照形式の2種類あります。

A1参照形式は行が数字、列がアルファベットで表示される形式です。Range型とも呼ばれ、VBAのRange()ではA1参照形式でセルを指定します。A1参照形式は人間が判別しやすい形式です。

R1C1参照形式は行と列を数字で表示する形式です。Cells型とも呼ばれ、VBAのCells()ではR1C1参照形式でセルを指定します。VBAでマクロを組む場合、R1C1参照形式の方がコーディングしやすいです。

本記事で紹介する対応表は、列のアルファベットを番号で表記したい場合に参照する表のため、VBAなどR1C1参照形式によるセルの指定を行いたい場面などで利用されることが想定されます。

列の番号とアルファベットの対応表を見るのではなく、エクセルの列の表記をアルファベットから数字に変更することができます。

列の表記を数字に変更する方法は以下の記事をご参照ください。

一つ、二つの列番号を確かめたいだけであれば、Column()関数を使うと簡単に列番号を求められます。

Column()関数はその列の列番号を上図のように表示してくれます。