【Windows11】スクリーンショットができないときの９つの対処方法

ショートカットキーを確認

スクリーンショットを撮るためのショートカットキーが間違っていることでスクリーンショットが撮れていない可能性があります。

Windows11ではスクリーンショットを撮るためのショートカットキーが複数用意されており、キーの組み合わせを間違えると撮れないことがあります。また撮り方によって保存先も異なります。

Windows11でスクリーンショットを撮るためのショートカットキーと保存先は以下の通りです。

まずはご自身のスクリーンショットの撮り方が正しいか確認してみてください。

キーボードのキーを確認

使用しているパソコンやメーカーによってキーボードのPrintScreenキーの表記が異なることがあります。そのため自身のパソコンにプリントスクリーンのキーがないと勘違いされる方がいます。

キーボードのプリンタスクリーンキーは「PrtSc」「PrtScn」「PRINTSCREEN」「PS」のいずれかであることがほとんどです。

もしわからない場合はメーカーのサイトやマニュアルを確認してください。

FnLockがオンになっている

これまでPrintScreenキーを押すだけでスクリーンショットが撮れていたのに突然取れなくなった場合はFnLockがオンになっている可能性が高いです。

FnLock（Function Lock）とはキーボードに備わっているF1キーからF12キーの動作を切り替えるロック機能です。

FnLockがオンになっているとPrintScreenキーの動作が「プリントスクリーンの実行」ではなく異なる動作に変わっています。

FnLockがオンのときにプリントスクリーンを行いたい場合はFnキーを押しながらPrintScreenキーを押してください。

またはFnキーとEscキーを同時に押してFnLockをオフにしてください。

Fnキーを押しながらPrintScreenキーを押す

キーボードによってはPrintScreenキーだけでは動作せず、Fnキーを押しながらPrintScreenキーを押すことでプリントスクリーンが撮れる場合もあります。

もしPrintScreenキー単体で撮れない場合はFnキーも押してみてください。

パソコンの再起動

一時的なシステムの不具合やエクスプローラーの動作不良によってスクリーンショットが撮れていないことも考えられます。

これらが原因であった場合、パソコンを再起動することで問題が解決することがあります。

一度再起動してからスクリーンショットが撮れるようになるか確認してみてください。

キーボードの交換

キーボードのPrintScreenキーが壊れていることも考えられます。

問題の切り分けとして外付けのキーボードを接続して、スクリーンショットがPrintScreenキーで撮れるか確認してみてください。

もし外付けキーボードで撮れるようであれば、元のキーボードのキーが壊れていることがわかります。キーが壊れているようであれば、キーボード全体の交換などを検討してください。

スクリーンキーボードの利用

Windows11にはスクリーンキーボードという画面上に表示される仮想キーボードがあります。

実際のキーボードによるスクリーンショットができない場合は代替手段としてスクリーンキーボードによるスクリーンショットを撮ってみてください。

スクリーンキーボードは「Windowsキー」と「Ctrlキー」、「Oキー」を同時に押すと表示されます。表示されたスクリーンキーボードの右側にある「PrtScn」を押してスクリーンショットを撮ってください。

Snipping Toolなどを利用

PrintScreenキーが動作しない場合は代替アプリケーションを使うこともお勧めです。

Windows11にはSnipping Toolという画面キャプチャのツールがインストールされています。

Snipping ToolはWindowsキーを押して表示された検索窓に「Snipping Tool」と検索して起動できます。

これを使って自由に画面のスクリーンショットを撮ることができます。

ほかのアプリケーションにより異なる動作をしている

ほかのアプリケーションによってPrintScreenキーの動作や機能が無効化されていることもあります。

たとえばセキュリティソフトやキーボード管理ソフトがPrintScreenキーに影響を与えていることもあります。

また独自に入れているほかのアプリケーションが影響している場合もあります。

このようなアプリケーションが影響していないか確認してみてください。もしわからなければ職場のIT担当者に確認してみましょう。