【iPhone】通話を録音する3つの方法:iOS18からの新機能も解説
2025.03.14 /

本記事ではiPhoneにおける、通話を録音する方法について詳しく解説していきます。
仕事やプライベートでiPhoneでの通話を録音しておきたい場面はよくあります。これまでは電話アプリには録音する機能は備わっていませんがしたが、iOS18から簡単に通話を録音できる機能が追加されました。
そのほかにも相手に気づかれずに通話を録音する方法もあります。
プライバシーの点から相手に通話を録音する旨は伝えることが基本です
本記事を通して、iPhoneで通話を録音する方法について理解を深めてください。
iPhone:通話を録音するとは
iPhoneでの通話内容を録音しておき、あとで聞けるようにしておきたいことはよくあります。たとえば次のような場面で録音することがあります。
- 仕事に関する重要な話をするとき
- トラブル防止の観点から証拠として残しておきたいとき
- 契約の話をするとき
- 聞き逃した場合に後で確認できるように
iPhoneで電話を行う場合、通常は電話アプリを利用します。

この電話アプリにiOS 18.1から通話録音機能が追加されました。これにより簡単に相手との通話を録音し、好きな時に録音内容を聞くことができるようになりました。
iPhoneで通話を録音する方法
iPhoneで通話を録音する方法は以下3つの方法があります。
- 電話アプリの通話録音機能(iOS 18.1以降)で録音
- 通話をスピーカーモードにしてボイスメモアプリで録音
- 通話をスピーカーモードにしてICレコーダーなどで録音
上記それぞれの方法について次項より詳しく解説していきます。
電話アプリの通話録音機能(iOS 18.1以降)で録音
iPhoneのiOS 18.1から電話アプリに通話録音機能が追加されたため、非常に簡単に通話の録音ができるようになりました。
iOS 18にアップデートすると通話録音機能はデフォルトで有効となるため、アップデート後からすぐに利用可能です。
また録音した音声データはメモアプリに保存されます。電話アプリの中に保存されるわけではないです。

注意点として録音を開始すると相手にも「この通話は録音されます」というアナウンスが流れます。そのため内緒で通話内容を録音しておくことができないため注意してください。
通話録音機能で録音する際は相手に同意を求めてから使うようにしましょう
電話アプリの通話録音機能で通話を録音する方法
電話アプリの通話録音機能で通話を録音する方法は以下の通りです。
- 電話アプリで通話を開始する
- 画面左上に表示されている「録音」ボタンをタップする
- 通話録音に関する画面が表示された場合は「続ける」をタップする
- 3秒のカウントダウンの後に「この通話は録音されます」というアナウンスが流れ、録音が開始される



上記の流れで通話を録音することができます。通話の録音を終了したい場合は録音停止ボタンを押してください。

録音が終了すると次図のようにメモアプリから「保存された通話を表示します」というメッセージが表示されます。

このメッセージをタップまたはメモアプリを開くことで録音した通話データを聞くことができます。

通話録音機能をオフにする方法
通話録音機能はデフォルトでオンになっており、通話中は常時左上に録音ボタンが表示されています。
この録音ボタンは録音機能を利用しない方にとっては誤って押してしまう可能性もあるため邪魔なボタンではあります。
通話録音機能の録音ボタンは機能をオフにすることで表示しなくなります。必要のない方は以下の操作で通話録音機能をオフにしてください。
- 設定アプリを起動する
- 表示された設定画面で下にスクロールして「アプリ」をタップする
- 表示されたアプリ一覧から「電話」をタップする
- 次の画面で「通話録音」をタップする
- 表示された通話録音画面で「通話録音」をオフにする





上記の操作で通話録音機能を無効にすることができます。
通話をスピーカーモードにしてボイスメモアプリで録音
前述した通話録音機能では相手に必ず録音する旨のアナウンスが流れるため、秘密で通話を録音することができません。
通話相手に気づかれずに録音したい場合はスピーカーモードとボイスメモアプリを利用しましょう。
日本では通話相手に内緒で録音することは違法ではありません。ただほかの国では相手の許可が必要な場合があります
iPhoneで電話する際に音声を「耳元の受話スピーカー」または「外部スピーカー」から出力することができます。ボイスメモで通話を録音できるようにスピーカーモードにして、外部スピーカーから音声が出力されるようにします。
通話をスピーカーモードにするにはスピーカーボタンをタップします。

次にボイスメモアプリを起動します。ボイスメモはユーティリティの中に入っています。

ボイスメモを起動したら、録音開始ボタンをタップして録音を開始します。

上記の操作で相手にバレずに通話を録音できます。
通話をスピーカーモードにしてICレコーダーなどで録音
ボイスメモアプリを利用せずに、ICレコーダーなどの外部レコーダーを使うことも可能です。
この場合も通話は必ずスピーカーモードにする必要があります。
まとめ
本記事「【iPhone】通話を録音する3つの方法:iOS18からの新機能も解説」はいかがでしたか。
ここでは以下の項目について解説してきました。
- iPhoneで通話を録音することについて
- iPhoneで通話を録音する3つの方法
プライベートから仕事まで通話を録音する操作が必要となる機会は意外と多いです。必要になったときにすぐ利用できるよう、通話を録音する方法はすぐに使えるようにしておきましょう。