【ダンまち】テレビアニメ第1期:内容のおさらい

2020.04.14 /

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

大人気のライトノベル作品である「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」。2016年にアニメ化されてからすでに4年以上が経っております。

一昨年2018年に劇場版が上映され、その後2019年にテレビアニメ第2期が放送されました。

これから劇場版や第2期を見ようと思っても、第1期をリアルタイムに見ていた人だと4年も経ってしまっているのでさすがに内容を忘れてしまってると思います。

今一度、内容を思い出すために、これから劇場版や第2期を観る人もすでに見た人も含めて簡単に第1期の内容を復習しましょう。

ダンまちとは

ダンジョンで一攫千金や出会いを夢見る駆け出しの冒険者、ベル・クラネル。ある時、探索中にモンスターに襲われ、絶体絶命のベルの前に金眼金髪の美少女が現れて…。いつか、憧れのあの人のように──。運命の出会いから始まる、ダンジョンファンタジー、開幕!!

とあるように、ダンまちは地下迷宮ダンジョンを有するオラリオという都市を舞台に、新人冒険者ベル・クラネルが仲間と共に成長していく冒険物語です。

ゲームのRPGのように少しずつレベルを上げ、個性的なキャラクターを仲間にしていく内容で、大人から子供まで楽しめる作品です。

テレビアニメ第1期は2015年に放送し、その後アイズ・バレンシュタインを主人公としたスピンオフ作品が2017年に放送されました。

そして劇場版は2018年に公開、テレビアニメ第2期は2019年に放送、第3期も放送される予定でございます。

第1期の内容について

アイズ・ヴァレンシュタインとの出会い

ダンまち第1期

神ヘスティアのファミリアに入団した駆け出し冒険者ベル・クラネルは、日夜ダンジョンに潜り、上層でモンスターを倒し小金を稼いでいました。

ヘスティアと二人で暮らしている風景はとても見ていて楽しかった。オープニングの一緒に歯磨きをしているシーンはなんか好きだったな。

そんな中、ある日ベルは不運なことに下位の層に出現するミノタウロスに襲われてしまいます。そこを【ロキ・ファミリア】に所属するアイズ・ヴァレンシュタインに助けられます。

ヒロインとは思えない、無口で無表情なアイズさん。

ベルはそんな彼女に一目ぼれするが、その場では逃げ出してしまいます。その後、憧れのアイズさんに追いつくために強くなりたいと願い、想いが強いほど成長が早くなるスキル《憧憬一途(リアリス・フレーゼ)》を発現させます。

このスキルによりベルは急速に実力をつけていきます。ベルがひたむきに頑張る姿勢に自分も頑張らなくちゃなと思いましたね。

リリとの出会い

ダンまちリリ

ヘスティアからもらった、神のナイフを狙って、サポーターのリリルカ・アーデ、通称リリがベルとパーティーを組むことになります。

リリの声は内田真礼さんが担当していて、とってもかわいいです。もう真礼さんしかリリの声は考えられないくらい合ってます。

ベルを罠にはめてナイフを盗むことに成功はするが、すぐに所属するソーマ・ファミリアの連中に襲われ、ナイフや荷物を取られてしまう。

パーティーを組んだ後、リリはいったんはベルを裏切りますが、モンスターに襲われているところをベルに助けてもらい、リリはベルに好意を抱くようになります。

助けてもらった時に、リリがベルに言い放った、「ベル様ってなんなんですか?馬鹿なんですか?間抜けなんですか?救いようのないアホなんですか!?」というセリフが非常に好き。このリリを助ける話が1期の中では最もお気に入りのストーリーです。

この回の最後にベルがうつむくリリに向かって放つ言葉にグッと来たのは、私だけじゃないはずです。

ミノタウロスを撃破

神フレイヤの命令で【フレイヤ・ファミリア】所属の都市最強の冒険者オッタルがミノタウロスをベルと戦わせます。この神フレイヤが謎なんですよね。なんでベルにこだわっているのかがわからない。

ベルは助けに来たアイズの参戦を拒み、最終的にミノタウロスを単独で撃破します。

この時ベルはファイヤーボルトを連発するのですが、声優松岡さんのファイヤーボルトは圧巻です。原作者がファイヤーボルト職人と言うのも頷けます。

ミノタウロスを単独で、しかもレベル1で倒し、過去最短記録でレベル2にランクアップを果たし、その後【リトル・ルーキー】という二つ名をもらい、ベルは一躍注目の的となるのです。

ヴェルフとの出会い

【ヘファイストス・ファミリア】の店で防具を購入する際に鍛冶師ヴェルフ・クロッゾとベルは出会います。

彼は魔剣を打つことができる、クロッゾ一族でありましたが、彼自身は魔剣を打つことを拒んでいました。

そして、ヴェルフはベルの性格に惚れ、ベルと専属契約を結び、一緒にパーティーを組むことになるのです。

ダンジョン中層での遭難

ベル、リリ、ヴェルフでダンジョンの中層を攻略していた際に、【タケミカヅチ・ファミリア】の団員から怪物進呈を受けてしまいます。

被害状況から上層に上がることを辞め、より下層の18階層の安全地帯にあえて行くことを決断します。

無事、ベルの活躍もあり18階層にたどり着き、そこでキャンプを張っていた【ロキ・ファミリア】の面々に助けてもらいます。

18階層での死闘

ベルたちの救助に来た神ヘスティアや神ヘルメス、リュー・シオンと合流し、地上に戻ろうかというとき、他の冒険者たちに襲われてしまいます。

しかし仲間の活躍もあり無事さらわれたヘスティアは戻り、一件落着かと思ったその時、階層主ゴライアスが18階層に現れます。

最終的には多くの冒険者と共に力を合わせ、無事階層主の討伐に成功します。ここまでが、第1期の内容となります。原作小説では第5巻までの内容となってます。

第2期の内容

第2期では、原作小説第6巻からの内容です。

第2期では、6巻の神アポロンとの戦争遊戯、7巻の神イシュタルとの春姫を救うべく戦う春姫編となります。

どの話も非常におもしろく、特に春姫編は非常に完成度が高かったですね。

まとめ

今回の「【ダンまち】テレビアニメ第1期:内容のおさらい」はいかがでしたでしょうか?

原作が非常に売れている人気作品なだけに、まだまだ長きにわたって続く作品であることは間違いないです。またゲームアプリ「ダンメモ」も面白いので、次作を観る前にぜひこちらもプレイしてみてください。