【解明】ワーホリで失敗する人の4つの共通点と改善策とは?

2020.04.22 /

ワーホリで失敗する人の共通点

ワーホリと聞くと、失敗して帰国する人が多いと考える人は多いです。事実、ワーホリに行き、自分が思い描いていた通りにうまくいった人はごく僅かです。

それでは失敗した人のように英語はろくに上達せず、ただお金を消費して帰国しないようにするにはどうしたら良いのか?

今回は失敗した人の共通点と、その改善策をご説明します。

失敗した人の4つの共通点

皆さんの周りにはせっかくワーホリに行ったのに、英語が話せるようにはならず、結局時間とお金を使っただけの人はいませんか?

ワーホリには年間1万人以上の日本人が渡航しておりますが、多くの方が成功と言えるような経験をして帰国していません。

それはなぜなのか?多くのワーホリ経験者と話をして、4つの共通点が浮き彫りになりました。その共通点がこちらです。

英語でのスピーキング力不足

根気不足

資金不足

コミュニケーション力不足

今ワーホリを考えている人は、上記の共通点に当てはまるものはありますか?

もしあるのであれば、ワーホリまでに改善する必要があります。そうでなければ、失敗したワーホリになってしまう可能性が高いです。

それではそれぞれの失敗点とその改善策について見ていきましょう。

英語でのスピーキング力不足

英会話をする男性

日常会話レベルは必須

結論から言いますが、ワーホリには日常会話レベルの英語力は必須です。これは揺るぎない事実です。

そもそも英語ができないと、面接も受からないですし、お客様や同僚とのコミュニケーションがままなりません。

たまに全く英語が話せないのに、ワーホリに行こうと考えているチャレンジャーがいます。話を聞くと、ワーホリをしている人のブログを読んで、ワーホリに行くことを決めたとのこと。

そのブログの人は英語が話せない中、オーストラリアで高給な仕事を見つけ、短期間で多額のお金を稼いでいる。だから自分も英語はできないけど、ワーホリに行ってお金を稼ぎたいと言うのです。

もちろん英語ができなくても成功して、多くのお金を稼いで帰国する人はいます。いますが非常に少ない割合です。そんな人は全体の1割未満です。

その数少ない成功の枠に入れるという自信がある人は、英語ができなくてもワーホリにチャレンジしてみてもいいですがお勧めはしないです。

日本食レストランで働く

では英語ができないと絶対に仕事は見つからないのか?答えはNOです。

英語ができなくても仕事は見つかります。英語ができない日本人が働く主な場所は日本食レストラン、通称ジャパレスです。

そこではワーホリできた多くの日本人が働いています。店長は日本人、同僚も日本人、日本語が通じる安心な場所。でもそれって日本で働くのと変わらなくないですか?

そして重要なのが、給料がとても低いということです。他のアルバイトに比べて半分ほどの場所も実際あります。

給料が高いことで有名なオーストラリアに行ったのに、給料は日本以下。しかし物価が高いから、支出は多い。

結局、日本から持ってきたお金がなくなってしまい、日本に帰国するのが失敗ワーホリの1つの典型です。

改善策

改善策としては、当たり前のことですがワーホリ前に英語でのスピーキング力を上げることです。

今はアメリカやイギリス、オーストラリアといった費用が高い国だけでなく、費用が格段に安い、いわゆる格安留学があります。

せっかくあるのですから、使わない手はないですよね。

お勧めはフィジー留学です。その理由はこちらの記事に詳しく記載しております。

フィジー留学などを利用して、英語力を身につけることにより、この失敗を避けることができます。

POINT

ワーホリには最低でも日常会話レベルの英語が必要

日本食レストランなら誰でも働けるが、給料はとても安い

スピーキング力を上げるためにフィジー留学等を経て、ワーホリに行くのが良い

根気不足

努力は裏切らない

仕事探しは根気が必要

ワーホリでの仕事探しにはいくつか方法がありますが、メジャーな方法は履歴書を配り歩くことです。

自分が働きたいお店に赴き、その店の責任者に履歴書を渡す方法が、給料が高いローカルの仕事を見つける方法です。

ですがこれにはかなりの根気と、諦めない心が必要になります。

なぜなら1度履歴書を渡しただけでは、面接までこぎつけることが難しいからです。何度も何度もお店に顔を出し、履歴書を渡すことで面接をしてくれます。

1度行ってダメだからと諦めず、何度も挑戦する根気と諦めない心が、ワーホリで成功するための重要なポイントなのです。

改善策

根気がないと、結局自分がやりたかったことを諦めて、日本食レストランで働くという失敗に向かわせます。

では根気をつけるためにはどうすればよいのか?これは気持ちの持ちようとしか言えないのですが、わずかなチャンスをものにするための方法はあります。

それは準備をすることです。日本にいる時から英語での履歴書を作り、何度も添削をする。履歴書を渡す時の英語のフレーズや面接でのフレーズを考える。

こういったことを日本にいる頃から行い、数少ないチャンスをモノにできるように準備をしましょう。

POINT

履歴書を何度も配り歩く必要があり、根気とくじけぬ心が必要

少ないチャンスをものにするために、日本にいることから準備を進める

資金不足

お金を計算しよう

お金がなくてもワーホリができるは迷信

またブログの話になりますが、わずか数万円でワーホリに向かい、成功している人はいます。そのブログを読んだ人は、案の定感化され、同じことをしようとします。

しかしそれは非常に無謀なことです。もし失敗に終わった場合、帰りの航空券代金もなく、多くの人に迷惑をかけることになります。

むしろ失敗しない方がおかしいくらいです。そんな甘い話があるわけないです。

ワーホリはお金がなくてもできるというのは信じないで、きちんと現実と向き合ってください。

改善策

基本的にワーホリには2ヶ月分の生活費は持っていく必要があります。

その他に日本にいる間に航空券代金やビザ取得代金、海外保険代金が必要になります。

少なくてもワーホリに行くのであれば、最低でも30万円はお金が貯まっているべきです。30万円程度であれば、リゾートバイトで2ヶ月〜3ヶ月で貯まります。

リゾートバイトは衣食住が提供されるタイプが多く短期間でお金が貯まるので、ワーホリ前に利用する人は多いです。

ぜひ、リゾートバイトなどを利用して最低限のお金を貯めてワーホリに挑戦してください。

POINT

ワーホリは低予算で行くべきではない

英語ができたとしても、最低30万円はワーホリで必要

コミュニケーション力不足

ワーホリ仲間の集い

なぜコミュニケーション力が必要なのか

ワーホリにコミュニケーション力が必要と考える人は非常に少ないです。

しかし現にコミュニケーション力がある人はワーホリに成功し、ない人は失敗しています。

なぜワーホリにコミュニケーション力が必要なのか?それはワーホリにおいて、知人からの情報が非常に重要になるからです。特に仕事の情報が重要です。

例えば知人が働いているお店に欠員が出たとします。そしてあなたが仕事を探していた場合、知人はあなたをお店に紹介し、あなたは無事仕事をゲットすることができます。

実際、知人からの紹介で仕事をゲットできた人は数多くいます。この知人からの紹介は馬鹿にできないです。

知人からは他にも家の紹介や、いらなくなった車などの売買情報など多くの貴重な情報が得られます。

だからこそ、ワーホリ先で知人を増やすコミュニケーション能力が必要なんです。

改善策

とにかく人とコミュニケーションをとるようにしましょう。これしかないです。

コミュニケーション力がすぐに上がる魔法のような物はないです。

もっと欲を言えば、英語でコミュニケーションを取るようにするとなお良いです。日本でも道を歩いている外国人に話しかければ英語でコミュニケーションを取ることができます。

しかしいきなり日本で外国人に話しかけるのはハードルが高いので「Conversation Exchange」もしくはフィジー留学を使いましょう。

「Conversation Exchange」とは日本語に訳すと「言語交換」。すなわち、相手に自分の母国語を教え、相手からはその人の母国語を教えてもらうというものです。

なので皆さんの場合は、日本語を勉強している外国人に日本語を教え、相手からは英語を教わるという、相互補助の関係です。

Conversation Exchange

次にフィジー留学ですが、こちらをお勧めする理由は下記記事を参考にしてください。

フィジーは本当に会話をする機会が非常に多いので、コミュニケーション力向上に向いている国です。

POINT

ワーホリ仲間を作るためにコミュニケーション力は必要

ワーホリ仲間からはネットにはない、仕事や家の情報が得られる

コミュニケーション力向上にはフィジー留学が最適

まとめ

今回の『【解明】ワーホリで失敗する人の4つの共通点と改善策とは?』はいかがでしたでしょうか?

これを参考に失敗しないワーホリになるように、頑張ってください。

今後も留学やワーホリに役立つ情報を提供していきます。