ホームステイの英会話:家のルール

2020.04.20 /

【ホームステイ】家のルール

『ホームステイの英会話』では、留学でホームステイに行く方向けに、シチュエーションごとの英会話とアドバイスを紹介しています。

ホームステイをするということは、その家のルールを守る必要があるということです。日本とは違ったり、自分の家にはなかったルールがあったりします。

もし知らないでルールを破ってしまうとお互いにいい気持ちではないですよね。そうならないように必ず家のルールは確認しておく必要があります。

今回はホームステイの時に、家のルールの英会話を見ていきましょう。

ダイアログ

会話文

<シチュエーション>

ホームステイ先についた初日、あなたはホストマザーに家庭のルールを聞くことにしました。

M:Do you have any rules I should follow?

K:Yes, we have some house rules I should go over with you.

M:Would you tell me what they are?

K:Sure. We don’t have any strict rules.

K:For example, not coming home late, keeping our room clean, and helping us with some household chores.

K:I’d appreciate it if you could help us with some household chores.

M:What household chores can I help you with?

K:they’re things we do around the house like doing the laundry, washing the dishes and so on.

M:Okay. Do I have a curfew?

K:The curfew at this house is midnight.

K:If you’re going to come home later, please let us know.

M:That’s no problem. I won’t be late.

K:And don’t be noisy after ten p.m.

K:Other than that make yourself at home.

M:I understand.

M:What time do you usually have dinner?

K:We usually have dinner around seven.

K:If you have any questions, Please ask me.

M:Yes, I will.

※M:Mari、S:Steve、K:Kate、J:Jane


M:守らなければならない家のルールはありますか?

K:はい、あなたに伝えなきゃいけない家のルールがいくつかあるわ。

M:それらを教えてもらってもいいですか?

K:もちろんよ。厳しいルールはないわ。

K:例えば、遅くに家に帰ってこないとか、部屋を綺麗に保つ、家事の手伝いをしてもらうとかね。

K:家事を手伝ってくれたらありがたいわ。

M:どのような家事を手伝えばいいですか?

K:洗濯や食器洗いなどのような家庭での仕事よ。

M:わかりました。門限はありますか?

K:この家の門限は12時よ。

K:もし帰りが遅くなるなら、私たちに知らせてね。

M:問題ないです。遅くならないようにしますね。

K:あと10時以降はうるさくしないようにね。

K:その他は自分の家のようにくつろいで。

M:わかりました。

M:普段は何時に夕食を取りますか?

K:7時頃に普段は夕食を食べるわ。

K:他に質問があれば、尋ねてね。

M:はい、そうします。

関連英単語

アドバイス

留学生

ホームステイ先だからって、自分の家のルールで自由に生活しても、お金払ってるんだし問題ないですよね?

留学カウンセラー

いいえ、いくらお金を払っているといっても、その家のルールは必ず守らなければなりません。家に着いたらその日にルールを確認するようにしましょう。

必ず聞くべきことは、何時までに家に帰宅するべきか(門限)、食事の時間、シャワーの時間、友達を連れてきていいか、寝る時間、起床時間などです。

中にはとても早い時間に寝て、朝早くに起きる国もあります。私が留学したことがある、フィジーという国では、だいたい夜9時ごろに寝て、朝5時ごろに起床していました。

ホームステイ先の家庭で門限がある場合は、極力守るようにしましょう。帰りが遅くなる場合は必ず電話ができるように、家の電話番号は携帯に登録しておきます。

各家庭によって様々なルールがありますので、必ずホームステイ先に着いた最初の頃に聞くようにしましょう。

留学生

私、あんまり自分の生活のリズムを崩したくないから、こっちに合わせてもらってもいいですよね?

留学カウンセラー

極力自分が相手の家庭に合わせるように努力しましょう。ホームステイファミリーと良い関係を築くうえでも、非常に重要なことです。

生活習慣や考え方は国によって異なるものです。日本とは違うことを受け入れるのも、海外で成長するための必要なことです。

もしわからないことや困っていることがあれば、遠慮せずに家族に聞くようにしましょう。

時々自分一人で悩んでしまい、ホームステイをエンジョイできずに帰国してしまう方がいます。せっかく高いお金を払ってホームステイをしているので、遠慮せずにわからないことは尋ねましょう。

よく使う英文例

Are there any house rules I should be aware of?

(知っておくべき家のルールはありますか?)

Am I allowed to bring a friend?

(友達を呼んでもいいですか?)

Do you have a curfew in your family?

(あなたの家では門限はありますか?)

Is there a curfew or some other rules here that I should know about?

(門限や知っておくべきルールはありますか?)

I’ll be home before curfew.

(門限までに家に帰るようにします)

By what time should I be home at night?

(何時までに夜は家に帰ってくるべきですか?)

Can I put the ice cream in the fridge?

(冷蔵庫にアイスを入れてもいいですか?)

How late can I come home?

(どのくらい遅くに家に帰ってきてもいいですか?)

How late can I take a shower?

(どのくらい遅くにシャワーに浴びてもいいですか?)

I’ll call you if I’m going to be late.

(もし遅くなるときは電話します)

まとめ

今回の「ホームステイの英会話:家のルール」はいかがでしたか?

ホームステイ先のファミリーと良好な関係を築くうえでも、家のルールはすぐに確認して、守るようにしましょう。